特に例は挙げられないけど体感でなんとなく分かるよね? 5つ以上になると地獄
今の20歳が40歳の半分しかいないって本当にいい話だと思う。戦争でもあったのかな?— 🦀カニカニカーニバル🦀 (@yu1096) 2018年11月7日 たぶん、このツイートはブラックジョークのつもりで書かれたものだろうが、私には冗談にみえなかった。 「今の20歳は40歳の半分しかいない。戦争でもあったのかな?」というツイート、ジョークのつもりかもだけど、これ、実際戦争に匹敵するようなカタストロフィがあったのに気付いている人があまりいない、ってグロい状況を反映しているなぁ、と思った。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年11月8日 乳児死亡率の低下によって起こる第一の少子化は、それほどカタストロフではないし、アメリカやヨーロッパのベビーブームが証明しているように劇的少子化とも限らない。しかし、東アジア諸国などで今起こっているような第二の少子化
誰しも人に認めて欲しいという気持ちのいくらかは持っているものです。「承認欲求」等といった形で取り上げられるのもその一つです。 「認められる」ことにも色々な要素があるでしょう。大抵の場合は、能力とか人としての価値を「認められる」といったことがイメージされるでしょう。しかし、もう少し考えられても良いのではないかと思うことに、「意図を認められたい」というものがあります。 尤も、子供の教育のような場面では、「結果はともかくとしてそこにまで至った努力を評価してあげる」ことの意義はしばしば取り上げられています。このように「努力」と言っても良いのかもしれませんが、本当のところ、もっと煮詰めて「意図」とか「やる気」と言ってしまった方がより正確ではないでしょうか。「努力」や「頑張り」でも結構なのですが、これらは「成果」と同じく、基本的には外面に表出されることで評価されるものです。「いや、怠けているように見え
12月30 「あだち去(ざり)」を数えてみた カテゴリ:ぼくが熱中した! 今回はいつもとちょっと、いやかなり毛色の違う記事をお届けしよう。無駄に力作となりました。 ■命名:「あだち去」 おそらく、ぼくの年代の人間はあだち充のマンガをどこかで必ず読んでいるはずだ。たとえば「タッチ」の連載は1981年〜1986年で、テレビアニメの放送は1985〜1987年が最初。ちょうど中学生のぼくもよく見ていた。 3歳離れた妹はあだち充作品が好きで、おそらくほとんどの単行本を持っているのではないかと思う。ぼくがちゃんとあだち充作品を読んだのは、大学生ぐらいの頃妹に借りた時だ。 で、先日とあるきっかけがあって、あだち充作品をあらためて読み返してみてふと気がついた。あだち充の作品には登場人物が去り際にこういうポーズとることが多い。 (あだち充『スローステップ』単行本第5巻112ページ) この姿のことだ。後ろ姿で
mixiがなんでダメになったかとか、衰退したかとか、そういう議論に終止符を打つ。 議論してるやつ、意味不明なこと主張してるやつら全員間違ってるから。本質はそういうことじゃないのよ。 SNSの生命線、核は強みになる独自機能でもなければ、個別の機能でもないのよ。 SNSの生命線はソーシャルグラフ。つながり。これだけ。 日記がどうとか、つぶやきがどうとか、ぶっちゃけ二の次。 もちろん全体的なトレンドとして、よりライトで、よりリアルタイムなコミュニケーションがスマホによって促進されたのは事実。 けどやっぱりそれは二の次なのよ。 mixiがオワコン化したことは、日本人である俺らにとっちゃむちゃくちゃ感慨深いし、センセーショナルな問題だけどさ SNS発祥のアメリカではもう何度も繰り返されてきたことなの。 原因はソーシャルグラフ、つながりが時代遅れになったから。これが全て。 アメリカでは概ねFriend
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
sivad ?@sivad 7月13日 『どうかみなさん、「データがないから何もしない」ということは、科学の悪のイデオロギーとしてとらえてください。』 / “環境の世紀VIII-環境学におけるデータの不充分性と意思決定(松原望)-” http://htn.to/yC5s4s この表現は曖昧で誤解を招きます。 「完全なデータがないから何もしない。」,「科学の説として確立していないからなにもしない。」というような不作為は,確かに場合によっては違法にすらなります。ただ,この場合の対象者は科学者ではなくて,行政です。従って「科学の悪のイデオロギー」とは筋違いでしょう。別に科学自体にそんなイデオロギーがあるわけでなく,科学を利用する側(政治,行政など)の問題です。 一方で,十分な証拠がなければ科学の説としては認められないという科学の世界のルールもあります。しかし,世の中には科学で未解明なことの方が遙
黒猫亭 @chronekotei レストランの件について、見たところあんまり指摘されていないことを一つ言っておこうかな。多分、探せば誰かが言っていることだと思うけど。 黒猫亭 @chronekotei あのレストランの構造について、階段が急だとかエレベーターが停まらないと謂うような報告があるけど、これは別に障害者にとって不自由なだけじゃなくて健常者にとっても負担なんだよね。歩行に障碍がなくても、急な階段を昇らないと入れない店に行きたいかと言われたら、それは出来れば避けたい。 黒猫亭 @chronekotei だからまあ、バリアフリー云々を考えなくても、店舗物件としてはちゃんとエレベーターが動くほうが客にとっては便利だよな。あの店でなんで二階にエレベーターが停まらないのかはわからないけど、何か理由があるんでしょう。 黒猫亭 @chronekotei だとすると、あそこを借りてからわざわざエレ
自殺者数のレベルは本当に増えたと判断してよいのかというのがこの図録作成のテーマである。この図録で言いたかったことは年齢別自殺率の長期推移でも表現されているので参照されたい(図録2760)。 1998年以降2010年ごろまで自殺者数がかつてない規模の毎年3万人水準という異常事態が続いていた。図録を作成した2013年当時と異なり、タイトルは「自殺は本当に増えていたのか」に変えた方が適切であるが、作成当時そのままにしている。と考えていたら、コロナ禍による自殺増の状況となり、再度、当初の表題が少し当てはまってきている。 自殺者数が3万人レベルと増加した理由は、同時期に深刻化した社会環境の変化に求められるというのが一般の理解だった。自殺対策もこうした理解から導かれている場合が多い。 以下は「自殺3万人切る 社会全体で取り組みを」と題された毎日新聞の社説(2013年1月27日)であるが、こうした一般的
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【再掲】「パリのデモから考える」(スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載) | Philosophy Sells...But Who's Buying? 昨日、日比谷公園であったピースオンアースというイベントに行ってきました。 デモにも少し参加しました。 そこでいろいろ考えることがあって、 それをツイートしました。 たとえば… これとか、これとか、これとか、これとか、これとか、これとか…。 ツイートしながら、 この前ジブリの『熱風』二月号に掲載していただいた拙文のことを思い出し、 またそこで書いていたことの妥当性を再確認しました。 既に三月号が発行されていますので、 その文章を再掲します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載 デモについて 國分功一郎 私は学者の端くれであって社会運動家ではないし
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現在、ある芸人の母親が生活保護を受けていた件が、マスメディアでもネットでも大きな話題になっている。問題となったのは、その芸人の母親が「不正受給」していたのではないかという疑惑が持ち上がったのだが、当事者の記者会見により、「不正受給」でないことは明らかになった。それでも、「生活保護の不正受給が多い」のだという一部政治家によるキャンペーンがはられ、生活保護費の減額や、扶養家族への(プライバシーの侵害につながることが懸念される)調査の厳格化が政策として提言されている。 今回の、一部政治家のキャンペーンでは、生活保護受給者の家族の扶養責任がやり玉に挙げられている。しかし、ツイッターなどで盛んに言われているように、原家族に暴力があるために、逃げる手段として生活保護が必要な人たちがいる。特に親からの虐待に苦しむ人にとって、家族から離れる手段として生活保護は大事なライフラインとなっている。もし一部政治家
追記:朝日新聞WEBRONZAさんへ: 記者がヒトデの脚なら、編集長/編集長はヒトデのどこなんでしょう? 私の記事にリンクをはるのは一向に構いませんが、それだけでは何一つ検証したことにはなりませんので、万が一にも誤解なきようにお願いします。それから、ヒトデは軟体動物ではなく棘皮動物です。 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/special/2010122800005.html http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2010122800018.html 朝日新聞が運営するニュースサイトWEBRONZAに、スイスのホメオパシー事情を紹介した記事が掲載された*1。記事の筆者の岩澤里美氏自身がホメオパシーの効果を実感したという体験談まで載っていて、かなりホメオパシーに好意的な記事だという印象をうけた*
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
日付は1月26日に変わったから昨日25日のことになるが、夕刊に何紙かにこんな記事が出ていた。またまた小沢一郎民主党幹事長の資金疑惑に関連する件である。 記事によると、逮捕されている石川知裕議員の手帳(地検が押収したことになっている)の2004年10月15日の欄に「全日空」という文字が書き込まれていた、という。この日は、水谷建設元幹部が東京・港区の全日空ホテル(現在はANAインターコンチネンタルホテル)の喫茶店において、石川議員に5000万円を渡したと供述した、とされている日だ。つまり、供述を補強するかのような証拠が石川氏側の押収物にあった、という話だ。 これが事実なら、相当の決定打である。実際、各報道はそれをずいぶんと大きく扱っている。同じニュースは昼のテレビでも流れていた。 しかし、普通の記者なら(記者でなくとも)疑問を持つ。あのホテルは、私の今の職場にも近く、時々利用するが、ロビー階の
さて、前回のエントリで、ゼネコンがザ・メンバーシップ型雇用であることについて、そして日本の企業のあり方自体を規定してきた可能性について考えました。すなわち、メンバーシップ型雇用とは大工のような徒弟制度の発展形であり、それがそのまま規模を大きくすることでゼネコンが成立し、さらにそれを模倣するような形で、日本の企業の雇用形態が固まっていったのではないかと。 しかし、ここで無視できないのは、多重下請構造の存在です。建設業では、多重下請は違法でも脱法でもなく、建設業法第2条で公然と謳われたものです。建設業法はその名の通り、建設業にしか適用されません。受注状況がめまぐるしく変わる建設業において、ゼネコンがメンバーシップ型雇用を維持できるのは、「特例的に」多重下請構造が認められているからであり、一方で下請となる専門業者の多くはメンバーシップ型ではなく、ジョブ型雇用であり、ジョブを求めて複数のゼネコンと
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