鍼治療後に生じた両側性緊張性気胸の1剖検例という論文を見つけた。日本法医学会の英文誌に報告されたものが、全日本鍼灸学会雑誌に転載された。剖検所見より、「以前にも鍼による胸腔内への穿通が生じていた可能性が考えられた。」となっている。 今回の死亡事件と酷似している。死亡した女性は以前から息苦しさを訴えていたが、鍼灸接骨院で施行された鍼治療自体が原因となっていた可能性がある。
前回からの続き ポニョ子「うわっ、きったナイ。何このおがくずみたいの。爪研いだらちゃんと掃除機かけなさいよ」 どらねこ「うるさいなぁ、さっさと本題入ろうよ。こんな掛け合い漫才だれもたのしみにしていないから。鶏和え酢、ネット上の情報をいろいろ検証*1してみようよ」 キーワード:『高濃度ビタミンC点滴療法』、『がん』 ぽちっ どらねこ「点滴療法を実施しているところを中心に見ていきましょう」 モニョ子「なるほど、共通点が有ることがわかりますね」 ポニョ子「ポーリングと最新の研究の結果効果が確認されたというヤツね」 どらねこ「ポーリング話の他に多くのサイトが同じ論文を引用しているね」 モニョ子「どらねこさん、こんなの*2がありました・・・」 高濃度ビタミンC療法は、米国の化学者で平和論者であるライナス・C・ポーリングにより提唱されたものです。 ライナス・C・ポーリングは、物理の分野と化学分野を融合
自閉症に対する代替医療関連を調べていた処、丁度読んでいた論文とkikulogで話題になっていた内容が被さっていたので、ちょこっと自分が読んだところを紹介したい。 スレッド:報道ステーションでホメオパシー YMNさんのコメントより引用 YMN — November 26, 2009 @21:51:09 国内のがん患者の半数近くが代替療法を利用とのことですが(妙に多過ぎる気もしますが、藁をも掴む思いの中での実情なのかもしれません)、おそらくその殆どは大した金額ではないものを気休め程度として併用している程度で大きな実害は無いのではないかと思います。 それにしても1割でもあるいは1%でも代替療法に多大な金額を払ったり、通常の医療を回避している層があれば、その被害者数は莫大なものになるはずです。 たいした金額ではない、気休め程度という金額が一体いかほどなのかは人それぞれだと思うが、仮に月2万円以上を
出会った出来事、調べてわかったことなど、徒然に書いてます。 2007年5月19日追加: アダルトサイト、オンラインカジノ等、公序良俗に反するコメント・トラックバックは無条件で削除します。 2014年5月13日~ 右サイドバーのほとんどがページの下に落ちるので、全記事を地道に確認中。 『健康産業流通新聞』に、「代替医療の現場から」というコーナーがある。 以前、このコーナーで紹介された人に突っ込みを入れた事がある。 http://tsure-zatsu.seesaa.net/article/35126700.html 2007年9月28日版で、連載72回目として、千葉県習志野市で『アウェアクリニック津田沼』を経営する豊田茂芳(とよだ・しげよし)医師のインタビュー記事が掲載された。 なかなかに頭の痛くなる……というか中身が別宇宙に存在する……代替医療を複数採用している医師なので、紹介しておく。
現代医療はもちろん、完璧なモノではありません。 ヒトの願いを突き詰めていくと最終的には不老不死に繋がりますから、そもそも完璧な医療など実現できないモノなのかもしれませんが、もっと卑近なレベルで考えても、医療には錯誤が含まれ得ます。今有効だと思っている治療法が実は全然有効でなかったり、ただの迷信として切り捨てた民間療法が実はとても有用なモノだったり。 「現代医療は完璧だ」などと主張するヒトはほとんどいないでしょうし、私はひとりも見たことがありませんし、私自身も主張しません。 でも、「現代医療は代替医療などと比較して、有効だと見なされている治療法が実際に有効である可能性が高い。また、今後更にその有効性を増していける可能性が高い」ということは、強く主張しておきたいと思います。 現代医療も間違う可能性はある。代替医療も間違う可能性はある。でもその確率には差があります。その差は、現代医療と代替医療を
2009-07-31 補完代替医療(CAM)費用とCAMプラクティショナーの利用頻度 米国2007 CDC 健康統計報告 National Health Statistics Reports Number 18 n July 30, 2009 Costs of Complementary and Alternative Medicine (CAM) and Frequency of Visits to CAM Practitioners: United States, 2007 http://www.cdc.gov/NCHS/data/nhsr/nhsr018.pdf… 2009-07-31 包装表面への表示について意見募集 FSA Views wanted on front-of-pack labeling Thursday 30 July 2009 http://www.food.go
2009-07-13 家庭ゴミのI-131 予備的研究 RIVM Iodine-131 in Household waste - a pilot study 2009-07-09 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/610790008.html 2008年4月から2009年4月にかけて、Dordrechtの家庭ゴミの焼却炉で多数の放射線警告があったためRIVMが調査した。放射線の由来はおむつ… 2009-07-13 フランスの食生活は10年前より良くなっているか? AFSSA 10 July 2009 http://www.afssa.fr/PM9100Y4I0.htm 国民食品摂取調査INCAによれば、フランス人の食生活は良くなっているがまだ改善の余地はある。 INCA1が1998-1999年、INCA2が2005-2007年。 成人のアルコ
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