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2010年11月2日のブックマーク (9件)

  • サーバー不要で保存できる「Web Storage」の使い方 (1/5)

    HTML5とともにW3Cで標準化が進められているDOM APIの1つに「Web Storage」があります。Web StorageはCookieと同様にローカルディスク上にデータを保存する機能で、Cookieに比べて「有効期限がない」「データサイズの制限がない」といった特徴があります。ローカル上に永続的にデータを保存できるので、フォームの入力内容の保存やゲームのプレイ履歴の記録、各種サービスの状態保存など、などさまざまな用途に利用できます。 Web Storageにはローカルストレージとセッションストレージがあり、永続的にデータを保存する場合はローカルストレージを、ブラウザーを開いている間の一時的な保存であればセッションストレージを使います。ローカルストレージ、セッションストレージとも同じメソッドを持ち、記述方法に違いはありません。 今回のJavaScriptラボは、HTMLフォームに入力

    サーバー不要で保存できる「Web Storage」の使い方 (1/5)
  • Web SQL DatabaseとIndexed Database API

    HTML5では、API群が整備され、データベース関係のAPIも充実します。これによって、これまでよりも柔軟なWebアプリケーションを作れるようになるでしょう。今回は、それらのAPIの中から、「Web SQL Database」と「Indexed Database API」の2つを取り上げます。 Web SQL Databaseの概要 第4回では、Web Storageを紹介しました。Web Storageは、シンプルなデータベースAPIで、Cookieの代わりとして使うなどの使い道があります。ただし、単純なキー・バリュー型のデータベースなので、検索などの複雑な処理には向いていません。Webアプリケーションの中で格的なデータベース処理を行うには、Web Storageでは機能的に不十分です。 そこで、「Web SQL Database」と呼ぶデータベースAPIが提案されています。Web S

  • HTML5関連のデータベースAPIとWeb Storageの基本

    HTML5時代にはWebブラウザでデータベースを扱える 最近のWebの世界で、トレンドになっている技術の1つとして、「HTML5」があります。Webブラウザ上で動作するアプリケーション(Webアプリケーション)が一般化したことがあって、Webブラウザに求められる機能が増えてきました。そこで、その状況に即してHTMLをバージョンアップしようという流れが起こり、HTML5の仕様策定が進められています。 HTML5では、HTMLのタグの仕様だけでなく、周辺のAPI(Application Programming Interface)の仕様も明確化して、Webブラウザによる動作の差異をなくそうという方向になっています。また、Webアプリケーションを作る上で従来不十分だった機能について、各種の新しいAPIも追加されます。 APIの中で、特に不足していた分野の1つとして、「データ管理」が挙げられます。

    HTML5関連のデータベースAPIとWeb Storageの基本
  • ドキュメント指向データベースと列指向データベース

    ドキュメント指向データベースの概要 リレーショナルデータベースでは、データを表形式で保存します。そのため、表にしやすいデータであれば、効率よく管理することができます。 しかし、世の中全てのデータを表にできるかと言えば、そうではありません。そのようなデータをリレーショナルデータベースで管理しようとすると、どうしても無理が生じてしまいます。その結果、プログラムを組むのが難しくなったり、処理に時間がかかるようになったりしてしまいます。 このような中で、柔軟な構造でデータを扱えるようなデータベースとして、「ドキュメント指向データベース」と呼ばれるデータベースが出てきました。 ドキュメント指向データベースでは、1件分のデータを「ドキュメント」と呼びます。また、個々のドキュメントのデータ構造は自由で、データを追加する都度変えることができます(図1)。リレーショナルデータベースとは違って、事前にテーブル

  • キーバリュー型データベースの概要とその例

    まず、日々の天気を記録するようなプログラムを作ることを考えてみてください。この場合、表1のような2列の表を作って、片方の列に日付、もう片方の列に天気を保存する、といったことを行うことが考えられます。 この例のように、プログラムを作る中で、以下のような処理を行うことは、よくあることです。 2つの情報からなる組を扱う 2つの情報のうちの1つが、個々の組を識別するための情報になっている(表1の例だと日付) もう片方の情報が、主に必要な情報になっている(表1の例だと天気) このような「2つの情報の組」のうち、個々の組を識別する情報を「キー」(Key)と呼び、もう片方の情報を「バリュー」(Value、値)と呼びます。キーバリュー型データベースは、このような「キー」と「バリュー」の組を保存するためのデータベースです。 多くのプログラム言語では、キーとバリューからなるデータ構造を扱う機能を持っています(

  • データベースの最近の変化と動向

    データベースのおさらい 今の世の中は、「情報」がすべてと言っても良いぐらいの状況になっています。日進月歩ならぬ“秒進分歩”の勢いで、次々と新しい情報が生まれ、流通し、広がっています。 大量の情報が出回る中で、それらの情報を効率よく管理し、活用することは、非常に重要になっています。このような、「データを収集・管理し、活用するためのシステム」のことを総称して、「データベース」(Database)と呼んでいます。 広い意味では、「大量のデータを集めたもの」をデータベースと捉えることもできます。例えば、図書館は大量のを集めた場所ですが、図書館もデータベースだと言えなくもないです。また、紙の住所録や電話帳も、データベースの一種だと言えます。 ただ、狭い意味でデータベースと言えば、コンピュータを使って、データを電子的に管理するシステムのことを指します(図1)。今回の連載で取り上げるのも、もちろんこの

  • 巨大カボチャの物理学 | WIRED VISION

    前の記事 「スマートフォンの進化」ギャラリー 「リアルな知人」対「抽象的な知人」:研究結果 次の記事 巨大カボチャの物理学 2010年11月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Alexandra Witze Image: Flickr/martine266 巨大なカボチャがどのように巨大になっていくか、その謎を解き明かす研究が発表された。 [ハロウィーン向けに育てられる]巨大なカボチャは、どれも、普通のカボチャよりも成長期間の長い『Atlantic Giant』という同じ品種から育ったものだ。 1日に20キログラム以上重量が増えることもある。今年10月に『ギネスブック』の世界記録に認定されたカボチャは、重量が1811ポンド(820キログラム)を超える。数年以内に、2000ポンド(907キロ)を超えるカボチャが育つという予測

  • iPhone/iPadの保護フィルムでお困りでしたら!の巻

    EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

    iPhone/iPadの保護フィルムでお困りでしたら!の巻
  • もう迷わない?街歩きには地図アプリ/理系の人々|【Tech総研】

    地図アプリが便利です。方向感覚? そんな感覚器は備えておりません! な自分にとっては、ここ数年でずいぶん町歩きが楽になりました。 道は覚えられませんが、それとひきかえに目的地に正確にたどり着ける能力を身につけたのです。ええ、機械ある限り頼り切る所存です。 機械がなくなったら死にます。死なないまでも役には立たなくなります。 というわけで地図アプリに頼り切りな生活をしていたわけですが、ある日サーバエラーになりました。どうしよう。 住所はわかるけど方向がわからない。 このお客様先に来るの三度目なのにまったく風景に覚えがない(地下鉄の出口を気分で決める+歩きながら電話見てるため)。 ……そもそも会社のウェブサイトに地図が載ってるのに気づいたのは5分後でした。ぼーっとするために早めに会社を出てなかったら危ないところでした。 結果的にセーフなので反省はしません。 では、また次回! 2001年、理工学部