ドナルド・トランプ米大統領は1月5日(現地時間)、イランへの反撃については、自分のツイートが米連邦議会への事前通告になり、それで十分だとツイートした。これは、米軍が3日に議会への事前通告なしにイラン革命防衛隊のガセム・ソレイマニ司令官を殺害したことに対する批判を受けたものだ。 「イランが米国民を攻撃した場合、米国が迅速に、おそらく受けた攻撃よりも大規模な反撃を実施する場合でも、メディア投稿(ツイートのこと)が議会への通知として機能する。そんな通知は法的に必須ではないが」とツイートした。 ソレイマニ司令官殺害が議会に正式に通告されたのは4日のことだった。民主党のナンシー・ペロシ下院議長は3日、トランプ政権が議会の承認なしにソレイマニ氏を殺害したとツイートで批判した。 イェール大学法科大学院のウーナ・ハサウェイ教授は、トランプ氏のこのツイートに関し、「複数の米国法に違反する可能性がある」と、連