© Valve Corporation. All rights reserved. All trademarks are property of their respective owners in the US and other countries. Privacy Policy | Legal | Steam Subscriber Agreement | Refunds
本書は大学の学部生向けに書かれた西洋美術史学入門書『まなざしのレッスン』の続編である。1巻は私の知りうる限り最優秀の美術史学入門書である。「西洋美術は一種のパズルである」ことを示し,なぜ絵画を見るためには知識が必要なのかを説き,絵画に関する基礎知識について概説している。そこに趣味としての美術鑑賞の,学問としての美術史学の入り口が用意されているのである。入門書であるので平易な語り口であり,また読む上で必要な知識を極力減らしてあり,大学入りたての文系大学生や,西洋美術というものに疑問を持つ社会人がいかにもいだきそうな疑問にちょうどよく答える名著であった。その意味では必ずしも美術史学を専攻する予定の学生の入門書というより,入門する気のない人たちにとっての方が好都合な本だったとさえ言えるかもしれない。知識を覚えるための本ではなくて,「なぜ知識を覚える必要があるのか」という説明の方に徹底しているから
スポンサーリンク togetter.com 何も司馬遼太郎なり、塩野七生氏なりが悪いとかどうとかいう話ではない。小説家の書いた文芸作品として享受して愉しむものだということ。それを学問としての歴史学の成果と混同する人がいるわけで、ようは読み手のリテラシーの問題。 https://t.co/0gebzOP8FR — 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年6月4日 司馬遼太郎や塩野七生の著作はあくまで「文芸作品」なのだからそれを本当の歴史と混同されては困る、という指摘を最近いくつか見かけました。国家の選良がそんなものを座右の書とするようでは困る、というツイートも。 司馬遼太郎・塩野七生を史実として捉える事についてTLが賑やかなので思い出したけど、10年以上前にテレビで最高裁判官のプロフィール紹介してた時、半数近くの裁判官の座右の書が「坂の上の雲」か「ローマ人の物語」だったのはさすがに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く