以前Hewlett-Packard(HP)が手がけていたOSのオープンソース版で、現在はLGのプラットフォームとなっている「Open webOS」が新しい名前になった。 Open webOSはこのほど「LuneOS」に改称されたことが、米国時間9月1日に発表された。以前の正式名称は「WebOS Ports Open webOS」といい、「あまりキャッチーではなかった」と同モバイルOSの開発チームは述べている。 Open webOSは、最初にPalmが開発し、2011年にHPがPalmの買収を通じて取得したモバイルOS「webOS」から派生したものだ。HPとPalmは、いずれもwebOSを軌道に乗せようとして失敗し、最終的にHPは同OSをオープンソース化した。 これを機に、Open webOSのチームは代替的なモバイルOSの開発に着手した。またその後、webOSの権利はHPからLGに移った。