社民了承 小沢氏、県内入り 夏の参院選富山選挙区(改選数1)で、民主党県連の公認申請後に対応が保留になっていた元民放アナウンサーの相本芳彦氏(53)が公認される見通しになった。小沢一郎幹事長と社民党の又市征治副党首が都内で29日会談し、大筋で合意した模様だ。小沢氏は同日県内入りし、相本氏は小沢氏同席のもと、30日に記者会見する。ただ連立与党の国民新党は「党公認以外は支援しない」と距離を置く。 関係者によると、小沢―又市2氏の会談では、小沢氏が相本氏公認の意向を示し、社民側へ協力を要請したという。又市氏は28日に富山市で開かれた県連合の常任幹事会で民主党公認候補を容認する発言をしていて、公認については了承したとみられる。 民主党県連の坂野裕一幹事長は取材に対し、「(2次公認発表の)4月2日の前にきちんと会見できることになってよかった」と話した。社民党県連合の菅沢裕明幹事長は「どのよう