東京電力福島第一原発事故による風評被害に直面する会津若松酒造協同組合が、韓国で日本酒の販路開拓を目指している。10月に韓国で行われた「全州国際発酵食品エキスポ」に出展し、11月にはソウルで商談会に参加する。同組合は「福島県の会津の酒が安全でおいしいことを伝えたい」と意気込んでいる。(福元理央) 18日午後、韓国・全州のドーム型競技場は、世界20か国から約350社が参加したエキスポの熱気に包まれていた。一角に設けられた同組合のブースには、小さなプラスチックのコップにつがれた日本酒が並んだ。地元の来場者たちは恐る恐る口を付けると、すぐ一様に目を輝かせた。 「韓国産の酒よりもすっきりしている」「キムチにもよく合いそうだ」 21日には、日本酒の製造方法やよく合うつまみを韓国語の同時通訳で紹介する講習会も開かれ、若者を中心に2回でのべ60人が集まった。メモとペンを片手に「賞味期限はいつまでか」「どう
戦前から戦後にかけて、韓国で3000人を超える身寄りのない子どもを育てた日本人、田内千鶴子さんの生誕百年を祝う式典が、31日、韓国で行われました。 1912年に高知市で生まれた田内千鶴子さんは、日本の植民地時代に韓国南部のモッポで児童養護施設を運営していた韓国人の牧師と結婚し、56歳で亡くなるまで、韓国で3000人を超える身寄りのない子どもを育てたことで知られています。 今も施設があるモッポ市で、31日、田内さんの生誕百年を祝う式典が、日本からの500人を含む1200人が出席して行われ、高知市の岡崎市長は「日本と韓国の友好親善のシンボルとして田内さんの功績が語り継がれることを願う」とあいさつしました。 式典では、反日感情が厳しかった時代に、韓国で児童福祉に生涯をささげた田内さんの遺志を受け継ごうと、日本と韓国双方の出席者が訴えました。 また、田内さんが夢見た孤児のない世界を作ろうと、国連に
故田内千鶴子さんの誕生日を「世界孤児の日」に制定するよう国連に求めるシンポジウムで、合唱する人たち=29日午後、ソウル市内(共同) 韓国南西部木浦で孤児を育て続け「韓国孤児の母」と慕われた故田内千鶴子さんの生誕から31日で100年となるのを前に、ソウルで29日、孤児をなくしたいとの田内さんの思いを広めるため、誕生日を「世界孤児の日」に制定するよう国連に求めるシンポジウムが開かれた。 日本からも田内さんの出身地の高知市などからゆかりの人が多く参加した。 社会福祉が専門の潮谷義子前熊本県知事は講演で、戦争や貧困が生んだストリートチルドレンが世界で1億人を超えているとし「私たちに何ができるかを忘れてはならない」と訴えた。 田内さんの長男、尹基さんは「母は『孤児のない世の中をつくりたい』との言葉を残した。日韓が力を合わせ、世界の貧しい子どもを助けたい」と話した。(共同)
アワビ養殖事業への協力などを通じて友好交流を目指そうと、八峰町と韓国の珍島(チンド)郡が12日、相互関係樹立意向書に調印した。同町役場であった調印式で、加藤和夫町長と李東鎮(イドンジン)郡守がサインし、固い握手を交わした。 式には、同町でアワビ養殖を目指す日本白神水産(本社・東京都港区)の菅原一美社長や関係者、珍島郡の担当職員、事業関係者らも出席。「信頼と友好交流を基に相互の協力関係を維持する」など4項目からなる意向書を交わした。 珍島郡は朝鮮半島南西部に位置し、人口約3万5000人。11年実績で3年を経過したアワビは420トン、稚貝は510トンを出荷するアワビの主要産地。一方、日本白神水産は八峰町を拠点に3年後には200万個の出荷を目指している。 調印は、同社の陸上での養殖事業に関心を寄せる郡側からの要望で実現。加藤町長は「共同発展を原則に交流の輪を広げていきたい」と期待。李郡守は「お互
日本と韓国、双方の文化を紹介する催し「日韓交流おまつり」が韓国のソウルで開かれ、島根県の竹島を巡って、政治的に関係が冷え込むなか、両国の人たちが文化を通じた交流を深めました。 この催しは、2005年の日韓国交正常化40周年を記念して始まったもので、8回目となることしは、先週の東京に続き、3日、ソウル市内の会場で開かれました。 ステージでは、両国の伝統芸能などが披露され、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県の宮古水産高校の生徒たちによる太鼓の演奏や、福島県いわき市の温泉リゾート施設のフラガールによるダンスショーに、大きな拍手が送られていました。また、会場には、日本の着物を試着できるコーナーや日本各地の観光地を紹介するコーナーなども設けられ、大勢の人たちでにぎわっていました。 このところ日韓関係は、島根県の竹島を巡って、政治的に冷え込んでいますが、会場の案内などに当たる韓国側のボランティアに
山梨県の横内正明知事は10~13日、韓国を訪れ県産品のトップセールスを行う。県と忠清北道が姉妹締結20年を迎え記念式典を開くことを契機に訪韓する。島根県・竹島の領有権を巡り政府間はぎくしゃくしているが、横内知事は「(県と忠清北道という)草の根レベルの交流に支障はない」と説明している。3日の定例記者会見で明らかにした。10日、忠清北道の清州を訪れ記念式典に出席。11日、清州で開か
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印刷 日本の女優、吉高由里子が韓国ケーブルチャンネルOCNのドラマ「ヴァンパイア検事2」に出演する。 30日OCNによると、吉高由里子は「ヴァンパイア検事2」で秘密を持った神秘的な女性に扮し、迷宮に陥った事件の解決に決定的な役割を果たすという。 女優、吉高由里子は2008年にクァク・ジェヨン監督の映画「僕の彼女はサイボーグ」に出演し、昨年には映画「カメリア」で俳優ソル・ギョングと共演している。韓国のドラマに出演するのは今回が初めてだ。 OCNは「吉高由里子の所属事務所アミューズが『ヴァンパイア検事2』の制作に携わっており、彼女の出演が実現した」と伝えた。 韓国ドラマ「ヴァンパイア検事2」は吸血鬼になった検事(ヨン・ジョンフン)が自身の正体を隠しながら社会の悪を解決していくという犯罪捜査ドラマ。来月9日(日)夜11時よりスタートする。
IRIS続編ロケ支援へ団体設立 県、3700万円計上へ 韓国ドラマ「IRIS(アイリス)」続編のロケ誘致を進めている県や県内19市町村などは28日、ロケ受け入れ団体「韓国ドラマ秋田サポート委員会」を設立した。秋田市の県議会棟で開かれた初会合で、県はロケ日程が確定次第、同委員会への支出金約3700万円を予算計上する方針を示した。制作費の一部に充ててもらうことを想定している。 スケジュールや委員会の予算を尋ねられた県観光文化スポーツ部の前田和久部長は「9月県議会の補正予算案に計上するつもりだったが、議会に説明できる段階にない。12月県議会には間に合うように準備を進める」と答えた。 制作会社「テウォン・エンターテインメント」は9月まで別のドラマを作っているため、県はアイリス続編については、秋のロケハン(下見)、冬の撮影開始を見込んでいる。
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