先日、沖縄へ行ってきた。連日のように宿の近くのスーパー(いや商店だ。地元に超密着してる商店)に出かけ、沖縄独自の食べ物などをあれこれ夢中で物色しては喜んでいた。 その店の惣菜・弁当コーナーで見つけたのが「あぶらかす」とだけ書かれた得体の知れないパックだった。常温のままどどーんと積んである。果たしてこれはなんだろう。 店のおばちゃんに聞くと「豚の背脂から油を採った残り」なのだという。 豚か。脂身か。買うしかないだろう。
先日、沖縄へ行ってきた。連日のように宿の近くのスーパー(いや商店だ。地元に超密着してる商店)に出かけ、沖縄独自の食べ物などをあれこれ夢中で物色しては喜んでいた。 その店の惣菜・弁当コーナーで見つけたのが「あぶらかす」とだけ書かれた得体の知れないパックだった。常温のままどどーんと積んである。果たしてこれはなんだろう。 店のおばちゃんに聞くと「豚の背脂から油を採った残り」なのだという。 豚か。脂身か。買うしかないだろう。
ネットで「○○消費量1位」などの統計データを見るのが好きだ。 そのサイトで先日、気になるデータを見つけた。私の故郷である秋田県が「砂糖消費量2位」だったのだ。(ちなみに1位は長野県) 「なんで?」と訝しんだが思い当たるフシはある。考えてみれば、実家の食事は総じて甘い。しょっぱさ以前に、とにかく甘いのだ。 しかし実感してるばかりでは人に伝わらない。きちんと計測することで甘さを数値化してみようではないか。
先日「チーズインハンバーグ」なるものを初めて食べる機会があった。 ナイフを入れた途端、ジュワ…とチーズの脂が染み出し「あっ」と思う間もなくマグマのごときチーズが堰を切ったように溢れ出てくる様をみて、なんとも言えない気分になった。 なんだこれは。…なんだ。なんなんだ! つまり異常に興奮してしまったわけだが、この流出チーズ、ハンバーグ以外でも再現できるのではないかと考え、今回の企画を立ち上げてみた。 さあ、いろんなものにチーズをインしてどろ~んとさせてみようじゃないか!
会社での昼休み、弁当と一緒に手軽なカップスープやフリーズドライの味噌汁を飲む人は多い。私もそのうちの一人だ。 しかし、飲むたびに思う。「…もの足りない」と。 簡便が身上の汁物に、量的および質的満足まで求めるのはいかがなものか、とは思う。 しかし。しかし、だ。 もうひと手間で、身も心も満足できるいい方法があるのではあれば…と、いろいろ試してみた。
スーパーのチラシといえば、日常生活に溶け込み過ぎた「ザ・チラシ・オブ・チラシ」であり「チラシ界の雄」もしくは「ドン」と呼べる存在である。わざわざ手元に残しておく人は、まずいないだろう。 しかし、これが50年前のチラシとなれば途端に話は変わってくる。古いパンフレットは古本屋等で入手可能だが、スーパーのチラシとなるとそうもいか ない。身近すぎるあまり保管しようとすら思わないせいか、新聞紙と一緒にちり紙交換に出されるパターンがほとんどだと思われる。 そんな絶滅危惧種レベルに貴重な大昔のチラシを、大量に見せてもらえる機会に恵まれた。じっくり読み込んでみたい。
1968年秋田県生まれ。食べたり飲んだりしていれば概ね幸せ。興味のあることも飲食関係が中心。もっとほかに目を向けるべきだと自覚はしています。 前の記事:ミルカツって本来こういうことではないのか タコとイカのおつまみを探しに街へ出る。 トップと底辺、それぞれを知る必要があると思い、購入先は伊勢丹とドン・キホーテの二店舗にしぼった。 物産館やネットショップの存在もチラと頭をかすめたが、高級塩辛やワタの和え物などの珍味に「これでもか」とばかりに購買意欲を煽りまくられ、あげく日本酒がとまらなくなって二日酔いで屍のようになるのは目に見えている。 だからいいんだ…、伊勢丹とドンキで正解なんだ…。自らにそう言い聞かせ、まずは伊勢丹へと向かった。
ミルカツは市民権を得た。そう思う。 言うまでもないことであるがミルカツの正式名称は「ミルフィーユ・カツ」であり、千枚の葉のように薄い肉を重ねたカツの意である。 千枚の肉…。過去、これに挑戦して華々しく散ったライターもいた。 しかし、と思うのだ。千という数字にとらわれすぎては本質を見失ってしまうのではなのか。もっと別角度からのアプローチも必要なのではないか。 そんな思いから、新たな視線でミルカツに挑んだ。
ごはんは「白(米)」が基本であり、ブリーフといえば「白」が当たり前なように、うどんといったら「白」だ。これに異議を唱える人はそうはいまい。 しかしなにごとにも例外はある。赤飯や炊き込みごはんはおいしいし、ブリーフにも最近はカラーバリエーションがあり人気だと聞く。 そこでうどんだ。「白でいいじゃないか」というこちらの思いを軽々と飛び超え、あえて他の色にしようと頑張っている地域がある。埼玉だ。 なぜにそこまで…との思いを胸に、埼玉まで行ってみた。
「昔、スーパーではマグロの赤身にサラダ油を混ぜた物をネギトロとして売っていた」という都市伝説めいた逸話がある。 「なんとけしからん!」と憤慨すると同時に「…いや待てよ? それって実はおいしいんじゃないの?」と思ってしまう自分がいる。 油好きとしてはこの偽装ネギトロ、是非とも試してみたい一品ではあるが、今回はよりグローバルな観点から、マグロではなく醤油の方にスポットを当てることにした。 そう、醤油に油を混ぜてみたいのだ。
PRONTの「O」が換気扇みたいなマークになっているが、実際スパゲティ一本一本にこういう切れ込みが入っていた。早く茹で上げるための工夫なのだそう。へえ~。 通常、グラタンといえばマカロニだろうと思う。 しかし今回ご紹介するのは、グラタンであるにも関わらず使用するのはスパゲティという「スパゲティグラタン」である。うん。そのまんまだ。 この未知の食べ物、スパゲティグラタンを食べてみたい。もう一度言おう。いいか、スパゲティでしかもグラタンだぞ? 洋食界のワンツートップみたいな存在をいっぺんに、だぞ? 果たして心が躍らない元こどもがいるだろうか? 複数ライターがワンテーマで書くお正月特集、1/4の今日は「過剰な食べ物」。いろんな意味でのやりすぎフードを8本取り揃えました。お正月の満腹気分にとどめを刺させていただきます。
今年も「赤いきつね」と「緑のたぬき」をみて無駄にウキウキしてしまった…。 そう、年の瀬も押し迫り、スーパーなどの店内にクリスマスソングが流れていると、赤と緑の商品が並んでいるのを見ただけで「お? クリスマス?」と勘違いをする率がかなり高いのだ。 場の雰囲気に惑わされているのだろうが、その原因の多くは「色」にもある。果たして「赤と緑の組み合わせ=クリスマス」という図式は成り立つのであろうか。ためしてみた。
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