グラフ電卓や駅の発券システム、デジタルカメラのOS、銀行のATM、POS、CDJ、ネットワークハブ、花瓶から量子コンピューターに至るまで、世界中のありとあらゆるデバイス上で実行を強いられている「DOOM」ですが、新たに「DOOM」がプレイできるPDFファイル「doom.pdf」を作り上げたユーザーが登場し話題となっています。(参考:PDF、GitHub) 「doom.pdf」は、PDF内に構築された「DOOM」をWASD方式の一般的な操作でプレイできる移植で、スペースキーで射撃、数字の1~7で武器の切り替えが可能です。(要:Chromium/Firefox等のモダンブラウザ) 今回の移植を手がけたading.dev氏によると、「doom.pdf」はPDFのJavascriptサポートを利用し、DOOMのCソースを古いバージョンのEmscripten経由で(C/C++を比較的高速で実行できる