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2020年6月12日のブックマーク (2件)

  • 『かっこちゃんとヤクザさんの話』

    素人アートのメルカリ販売チャレンジ~2024年7月よりブログタイトルと共にリニューアル~ 悟り探求メインブログから 素人がメルカリでハンドメイド絵画を売るチャレンジ(メイン)ブログへ 前にブログで山元加津子さんのヤクザさんの話をわたしの記憶から書いたことあるのですが、 山元加津子さんが講演で話されたその話の文字起こしを見つけたので コピペさせていただきました。 つい最近まで養護学校の先生をされていた山元加津子さん これを読めば生きた菩薩とも呼ばれる理由が少しは理解できるかと思います。 「かっこちゃんとヤクザさんの話」 ・・・その時は東京の山の手線に、まだKさんと出会う前だったので1人で乗ったんです。山の手線のドアが開いたら何か様子が変だったんです。黒い洋服を着て黒いシャツを着て黒いを履いた髪の短い男の人が学生さんを殴っていたんです。その時、丁度みかちゃんという女の子と一緒に居たんです。み

    『かっこちゃんとヤクザさんの話』
  • クソデカ羅生門

    ある日の超暮方(ほぼ夜)の事である。一人の下人が、クソデカい羅生門の完全な真下で雨やみを気持ち悪いほどずっと待ちまくっていた。 馬鹿みたいに広い門の真下には、この大男のほかに全然誰もいない。ただ、所々丹塗のびっくりするくらい剥げた、信じられないほど大きな円柱に、象くらいある蟋蟀が一匹とまっている。クソデカ羅生門が、大河のように広い朱雀大路にある以上は、この狂った男のほかにも、激・雨やみをする巨大市女笠や爆裂揉烏帽子が、もう二三百人はありそうなものである。それが、この珍妙男のほかには全然誰もマジで全くいない。 何故かと云うと、この二三千年、京都には、超巨大地震とか破壊的辻風とか最強大火事とか極限饑饉とか云うエグすぎる災が毎日つづいて起こった。そこでクソ広い洛中のさびれ方はマジでもう一通りとかそういうレベルではない。旧記によると、クソデカい仏像や文化財クラスの仏具をものすごいパワーで打砕いて、

    クソデカ羅生門