三田市のイベントで披露された郷土芸能「御殿踊り」。存続危機とされている=2019年9月、三田市天神1(三田市文化協会提供) 兵庫県内で伝統的に続く祭りや地域に根付いた行事4465件のうち、453件がすでに廃絶し、205件が存続危機の状態であることが県教育委員会の調査で分かった。存続状況を把握できないものも3割を超える。担い手の高齢化と生活様式の変化が主な要因だが、県教委は消えゆく伝統文化を守ろうと、従来の指定制度に加えて本年度中に登録制度を創設し、財政支援の対象を広げる。(斉藤絵美) 調査は2017~19年度、県内市町の協力を得て実施した。存続状況を、盛ん▽ほぼ順調▽存続危機▽廃絶-の4段階に分けたところ、349件が「盛ん」、1813件が「ほぼ順調」だった。状況が分からないものも1645件に上った。 豊岡市竹野町小丸地区で古くから続く「どんど」(縁起物などを焼く火祭り)は、「存続危機」と判
本連載は2022年9月に書籍化されました。 【絶版】今まで出されていた書籍の発行を終了すること。出版契約期間の満了や該当書籍の売行きが今後まったく見込めない場合などに絶版にする。 胃が痛くなる言葉だ。自分のつくっている本が絶版となり、断裁リストに載って回覧されてくるとき。読者や書店からの問い合わせ、あるいは、著者からの「Amazonで在庫が切れているのですが、そろそろ重版ですか?」という期待のにじむ問いかけに対して、「いまはその本、出荷できなくてですね……」「いやあ、まだちょっと、難しいですね……」と言わざるをえないとき。これほど不甲斐ない瞬間はない。 *** ところで、【絶版】と【品切れ】の違いをご存じだろうか。「一般読者」(これも出版業界特有の言い回し)からしたら、「どっちも同じでは?」と思われるかもしれない。でも、異なる概念だ。 冒頭に掲げた【絶版】の定義は『出版社の日常用語集〈第4
趣味で小説を書いているのだが、現代を舞台にした物語で日常を描いているときに、えーと…と一瞬悩んでしまうことがあって、それはコロナ禍をどう扱うかということだ。正確に言うと、コロナウィルスの影響で変わった日常の風景をどう描写するか、ということ。 例えばキャラクター同士がどこかで会食をする場面を描こうとするとき、実情に即して描写しようとすると、それが2020年以降の現代である限り、何かを口にするときはマスクを外す、さらに、衛生に慎重な人物ならばその都度マスクをつけ直す、というのがリアルな風景になる。 特に、「単なる普通の飲み会」ってのやつは、もう描くのが難しそうだな、と思う。現代を舞台にしている限り、複数人が集まって(5人以上? ですか?)、呑気に酒を飲んで食べて…というのは、リアルでは、もはや当たり前に許される風景ではなくなってしまった。 飲み会の様子を何も考えずに書くと、自動的に、意識の低い
アールグレイウイスキー(漬け込みウイスキー)の作り方 紅茶で何が好き?と聞かれたら「アールグレイ」と即答します。 そして、甲類焼酎のアールグレイ割りが大好きなんです。アールグレイの爽やかな香りと焼酎のスッキリ感で、何杯でもいけてしまうんですよね。 少し前に、バーでそんなアールグレイを漬け込んだウイスキーのハイボールをいただいたんです。アールグレイとウイスキーの香りが広がって、とっても美味しくって! アールグレイのハイボールがまた飲みたい。今すぐにでも飲みたい。 という訳で、アールグレイハイボールを自宅でも作れないものかと調べてみると、漬け込みウイスキーの作り方を、NIKKA WHISKYさんの公式サイトで発見。 漬込みウイスキー|おいしい飲み方|ブラックニッカ|商品紹介|NIKKA WHISKY 作り方は、空瓶にアールグレイのティーバッグとブラックニッカ クリアウイスキーを注いで、数時間漬
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