アダプタの中身 今回はもう少し踏み込んで説明してみる。これを理解する事で裏ワザや音の改良に繋がる。 前回を読んでない人は必ず先に前回を読む事。でないと意味が分からないだろうし、曖昧な知識は時に危険になる。 今回もトランス方式に限った話だ。スイッチング式には当てはまらないので注意する事。 まず基本的な事。なぜアダプタがあるのかを説明しよう。 アダプタの役割は大きすぎる家庭の電圧を使い易いサイズにして取り出す事にある。これを変圧と言う。 アダプタが無い物は内部にこの部分を持っているのだが、変圧器(トランス)はどうしても 場所を取る(小型化しにくい) 熱が出る ノイズが出る 重い というデメリットがある。本体から遠い所にあった方が何かと都合が良いのだ。 というわけで邪険にされた変圧器はアダプタとして本体から遠い場所へ追いやられた。 変圧器は目障りなので アダプタとして本体から遠い所へ この変圧器