なんとも言いがたい気持ちになりますね。 巨大ダムの建築現場に朝日が当たる光景。これは2010年から建設が続く米ケンタッキー州スミスランドの水力発電所です。今年中には72MWの再生可能エネルギーをこの地域に提供できるようになる予定です。 年内に完成予定のこの水力発電ダムは、完成すればケンタッキー州の30個目の大規模ダムとなります。スミスランド水力発電プロジェクトの建設に携わる米国公共動力協会(American Public Power Association)のページによるこのダムの詳細をちょっと読んでみましょう。 スミスランド・プロジェクトでは、現存するスミスランド閘門(こうもん)とダムから水を引き、バルブタービンを通過させることで、年間を通じておおよそ3億7900万キロワット時(kWh)を生み出す予定です。取水ダム用の水路、強化コンクリートの発電所と放水路を設けることも予定されています。