以前GIGAZINEで総務省が法改正することによって、携帯電話の圏外が無くなるかもしれないことをお伝えしましたが、いよいよ実現のめどが立ってきました。 「圏外」となるエリアが減少するだけでなく、通信速度の向上や新サービスの実現などの恩恵も期待できるようです。 詳細は以下から。 (PDFファイル)フェムトセル基地局の活用に向けた電波法及び電気通信事業法関係法令に関する取扱方針 このリリースによると、総務省は高層ビルや屋内、地下街などにある携帯電話の圏外エリアを減少させるために、家庭のブロードバンド回線などに接続して利用することができる「フェムトセル」方式を用いた小型基地局の運用を容易にする法改正を行うことを決めたそうです。 具体的なガイドラインの策定は今年の秋になる予定ですが、実現すると圏外エリアが減少するだけでなく、基地局あたりの収容人数が減らすことが可能になるため、通信速度が向上するなど