1~7日にマレーシア・クアラルンプールで開かれた第10回アジア太平洋ろう者競技大会のボウリング競技に日本代表として出場した函館市の会社員、桜庭まどかさんが25日、大泉潤市長を表敬訪問し、女子ダブルス戦での銀メダル獲得を報告した。 桜庭さんは函館出身で、普段は大樹生命函館支社に勤務。2度目の国際舞台となった今大会を振り返り「4人チーム戦は惜しくも4位、メダル一歩手前で非常に残念。(ダブルスで)銀メダルを獲得し、とてもほっとしている」とほほ笑む。来年11月には目標としてきた聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」が東京で開催。「今回は銀止まりだったので、デフリンピックに選ばれたら必ず金を取りたい」と力を込めた。 市長には大会応援への感謝として、クアラルンプールの土産を贈呈。メダルに触れた市長は「ずっしり重く、輝きが違う。大変な努力の末に勝ち取ったメダル。本当におめでとうございます」と声を