天然コンブ資源回復へ 藻場再生、ウニ除去 取り組み手応え 函館の漁協、研究者ら「時間かけて地道に続ける」

【乙部】町内の乙部漁港で3日、ニシンの大群の産卵で海が白く染まる「群来(くき)」が確認された。町内での群来の確認は104年ぶりに確認された2022年春から4年連続で、昨年より25日早く、漁業者らは「こんなに早く来るとは」と驚いている。...
【石狩、乙部】日本海に面した石狩市厚田区と檜山管内乙部町で3日、産卵のために海岸に押し寄せたニシンで海面が白く染まる「群来(くき)」が確認された。...
道総研函館水試が今月実施した道南太平洋でのスルメイカ分布密度調査によると、分布密度は昨年と過去5年(2019~23年)平均を上回った。函館近海は10月下旬から水揚げ量が多い状況が続いており、イカの来遊ピークと調査期間が重なったことが要因とみられる。同水試は「今月下旬以降は水揚げが減っていくだろう」とみている。 同水試の試験調査船「金星丸」(151トン、イカ釣り機5台、集魚灯20灯)で今月2~6日、漁獲調査を計画していた4地点のうち、しけのため日高管内浦河沖を除く3地点で分布密度を調べた。 イカ釣り機1台1時間当たりの漁獲数は、函館市木直沖が1・52匹(昨年0・31匹、過去5年平均0・42匹)、青森県下北半島東沖が1・62匹(昨年漁獲調査中止、過去5年平均0・42匹)、函館沖が3・57匹(昨年1・75匹、過去5年平均1・98匹)で、3地点とも昨年、過去5年平均を上回った。同水試は「函館沖の漁
北海道は18日、函館市の函館港万代埠頭(ふとう)付近で赤潮が発生したと発表した。現時点で漁業被害は確認されていないが、海水面の変色は続いており、漁協などに注意を呼び掛けている。...
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