ロシアの首都モスクワのニコルスカヤ通りを行き交う人々(2021年1月28日撮影)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【1月29日 AFP】ロシアの人口は前年比51万人減の1億4620万人となり、15年ぶりの大きな減少幅となった。ロシア連邦統計局(Rosstat)が28日に発表した2021年1月1日時点のデータで明らかになった。 【あわせて読みたい】ロシア、コロナ死者数3倍超と認める(2020年12月) 人口減について統計局からの説明はなかったが、ロシアは現在、他の多くの国と同様に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による超過死亡に直面している。 病理解剖の結果、新型コロナが主な死因と確認された死者は、これまでに7万1651人確認されている。しかし、ロシア政府は昨年12月末、新型コロナによる死者数がそれまでの公式統計の3倍以上だと認めている。 ロシアの人