上の表にあるのが、Brownにより提唱された14 master wordsです。 語源による英単語学習をこれからはじめたいという方は、まず、上の14単語に含まれる20の接頭語と14の語根を学習することをお薦めします。 実際にはどのような教材を使えばいいの? 語源による英単語学習が効果的なものであることは判りましたが、それでは実際にどのような教材を使用すれば良いのでしょうか? 実を言うと、語源をテーマにした参考書は既にいくつか市販されていますが、難解な語彙が語源に分類されて羅列されているだけのものが多く、語源学習をこれから始めようとされる方々にとっては、ハードルが高いものが大半でした。語源学習の基礎を手とり足とり教えてくれる、入門書にあたるものが残念ながらなかったのです。 つまり、語源学習に関する参考書のほとんどが「応用編」に相当するものであり、「基礎編」が出ていなかったとい