Microsoft Application Virtualization(App-V)は、マイクロソフトが2006年7月に買収したSoftricity社のSoftGridをベースに開発された製品です。アプリケーションの実行環境を抽象化し、クライアントOSから分離するアプリケーション仮想化テクノロジです。 App-Vを使用すると、デスクトップアプリケーションをインストールしてカスタマイズした仮想アプリケーションの実行環境をパッケージ化し、クライアントに効率的に配信できます。仮想アプリケーションはクライアントにインストール不要で、キャッシュされるだけで実行可能となり、ローカルにインストールされたアプリケーションと変わらない応答性とエクスペリエンスをユーザーに提供します。アプリケーションの準備と展開、およびライセンスを中央で一元的に管理できます。 デスクトップクライアント向けのApp-Vは、ソフ
企業では日々、様々なプロジェクトが進行している。時には多数のプロジェクトを束ねるマネジャーたちは、Excelで効率よくプロジェクトを管理するワザを持つ。本連載の第2回では、そんな百戦錬磨のプロジェクトマネジャーに「資料作りに役立つワザ」を披露してもらう。「カメラ」機能と「グループ化」機能を駆使すれば、見やすい資料を素早く作れるようになる。 【資料作りに役立つワザ】 「カメラ」や「グループ化」で情報集約 Excelで作成した表やグラフは、そのまま印刷して報告資料として利用できるが、一枚の資料としてきれいにまとめるのには工夫が必要だ。 例えば、複数の表を上下に並べた資料を作りたいとき、同じシートに体裁の異なる二つの表を並べて作成すると、セルの幅がどちらか一方の表にそろってしまい、もう一方の表が見づらくなってしまう。 また、たくさんの行や列の中から、必要な部分のデータだけを資料用に使いたい場合に
情報システムでは、様々な構造のデータを扱う。RDBだけで処理していた時代は、表とその関連付けをデータごとに設計することで対処していた。NoSQLとRDBが存在する今は、その使い分けが課題になってきた。 NoSQLとRDBを組み合わせる 例えばNECは、約5000万台の自動車に対して渋滞情報やクーポンなどを配信するデモシステムで、分散KVSと列指向型のデータベースを組み合わせた分散システムを開発した(図3)。NECの千嶋博システムプラットフォーム研究所研究部長は「複数のデータベースを使い分けるのは、シンプルなモジュールを組み合わせて、スケ ールアウトしやすい基盤を確立するため」と狙いを説明する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く