Ｊリーグは６日、１４年シーズンからの導入を目指すＪ３の概要を発表した。Ｊ３参入クラブは「Ｊ３ライセンス」の取得を求められる。６月３０日までにＪリーグ準加盟申請を行い、Ｊ３ライセンス資格審査及びＪ３スタジアム要件審査の合格、Ｊ３入会審査を経てＪリーグ理事会からの承認が条件。審査完了は１１月のＪ理事会を予定している。 初年度のクラブ数は自動的に参入が許可されるＪ２からの降格クラブ、ＪＦＬのＪ３参加資格を満たしたクラブを含む１０～１２を予定。現在、ＪＦＬでＪ準加盟の６クラブを含む１２クラブ、地域リーグで５～１０クラブが参入を希望している。参入クラブは日本協会公認Ｓ級ライセンスを持つ監督を置き、Ｕ－１８、Ｕ－１５、Ｕ－１２のうち１つの下部組織を持つことが条件。初年度は１４年春から１２月初旬にかけて開催され、ｔｏｔｏの対象になる方向であることも公表された。
