FC岐阜は12日、MF服部年宏が今季限りで現役を引退することになったと発表した。 服部は、1994年にジュビロ磐田でプロキャリアをスタートさせると3度の年間優勝を果たすなど、黄金期を支えた。2007年に東京ヴェルディへ移籍し、ガイナーレ鳥取を経て、2012年からFC岐阜でプレーした。今季はリーグ戦33試合に出場している。 40歳となった服部は、プロキャリア20年の間にJ1で381試合出場19得点、J2で183試合出場1得点、JFLで33試合出場3得点、カップ戦で62試合出場3得点、天皇杯で37試合出場2得点を記録。また日本代表としても、1996年のアトランタ・オリンピックや1998年のフランス・ワールドカップ、2002年の日韓ワールドカップでプレー。44キャップを記録し、2得点を挙げている。