航空機事故、医療、災害、戦争などをテーマとした作品を数多く執筆し、戦後の日本を代表するノンフィクション作家のひとりである柳田邦男氏。2023年10月、その柳田氏から信州大学へ約1万5,000冊の蔵書を寄贈いただきました。附属図書館ではこれを記念し、2024年10月10日に寄贈図書贈呈式と記念講演会を実施。今回、その際に行った柳田氏へのインタビューを掲載します。 (聞き手・信州大学附属図書館 副館長(事務担当)小島 浩子) (文・佐々木 政史) *「柳田邦男文庫」は現在整理中。2025年度以降中央図書館に設置予定。 ・・・・・ 信州大学広報誌「信大NOW」第148号(2024.11.29発行)より 1936年、栃木県生まれ。ノンフィクション作家、評論家。 現代における「いのちの危機」をテーマに、戦争、災害、事故、原発、病気、事件などについて、60年以上にわたり、取材と執筆を続けている。 19