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読書に関するhibigenのブックマーク (84)

  • 【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」|Web河出

    海外文学 ナイジェリア 文庫 - 外国文学 【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ くぼたのぞみ訳 2019.09.03 なにかが首のまわりに アメリカではみんな車や銃をもってる、ときみは思っていた。おじさんやおばさん、いとこたちもそう思っていた。きみが運良くアメリカのヴィザを取得したとたん、みんなそろって、ひと月もすれば大きな車をもって、すぐに広い家に住むようになるだろうけど、アメリカ人みたいに銃だけは買わないで、といった。 ぞろぞろと、きみが父親、母親、それに3人の弟や妹と暮らしているラゴスの部屋までやってきて、みんなに行き渡る椅子がないのでペンキの塗っていない壁にもたれて、大きな声でさよならをいい、小さな声で送ってほしいものをあげた。彼らの望み──ハンドバッグ、、香水、衣服──なん

    【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」|Web河出
    hibigen
    hibigen 2019/09/04
    「アメリカにいる、きみ」の方で読んだ。すき。
  • ルシア・ベルリン、岸本佐知子訳『掃除婦のための手引き書』  あなたのルシア、私たちのルシア|槙野さやか

    ある種のは開いて字を目に入れると自動的に気持ちよくなる。私はそれらを口あけて何も考えずに読む。かつて「ばかの読書」と言われたことがある。否定はしない。 ルシア・ベルリンの短編集『掃除婦のための手引き書』【註1】はそのような「ばかの読書」をする私にとって最高の一冊だった。目に入れると気持ちよくなる、しかもその気持ちよさが新しい。知らない作家のを読んでこのようにヒットするとほんとうにうれしい。私のためののようだと思った。人に誘われて出版記念のトークショー【註2】に行ったらば、登壇した翻訳家とコラムニストが「私たちのルシア・ベルリン」と何度も言った。「ルシア・ベルリンをこんなに愛しているのは私だけだと思いました」「そう思わせる作家なのです」「俺のルシア、ですね」「俺たちのルシア、ですね」。 すぐれた作家にはそういうところがある。ある種の読者に「私の」と思わせる機能がそなわっている。ほんとう

    ルシア・ベルリン、岸本佐知子訳『掃除婦のための手引き書』  あなたのルシア、私たちのルシア|槙野さやか
  • 人類のほぼ全てが視力を失った終末世界──『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 - 基本読書

    トリフィド時代 (人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) 作者: ジョン・ウィンダム,中村融出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/07/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る英国SF界にその名を轟かすジョン・ウィンダムの代表作『トリフィド時代』の新訳版が出た。僕も三足の動く植物がまあなんかスゲーんだよ!! という雑な評判は知っていたのだが読むのは今回がはじめて。第二次世界大戦の爪痕が色濃く残る1951年に刊行された作品だけれども、今読んでもめちゃくちゃおもしろい。 基的には終末世界をわずかに生き残った人間がロードームービー的に旅をしていくのだが、その世界には人間をべる凶悪な植物〈トリフィド〉がいて──と、今でいうと終末ゾンビ物のゾンビがトリフィドに入れ替わったような感じか(内容はずいぶん違うが)。ゾンビだと「死」の象徴としての側面が強いし、手垢が

    人類のほぼ全てが視力を失った終末世界──『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 - 基本読書
  • コンプリート・シャーロック・ホームズ

    名探偵の代名詞、シャーロック・ホームズ。 全作品を合計すると60作品(長編4、短編56)にもなります。 文庫にして9~10冊ですから、全部読み切るのはなかなか大変です。 原作の著作権はすでに切れていますので、英語のテキストは数多くのサイトで公開されていますが、 邦訳はほとんど著作権が残っており、インターネット上で自由に読める邦訳はごく一部に過ぎません。 このサイトでは、既存の著作権に抵触しないように、全ての作品を改めて原作から翻訳し直して公開しています。 初出誌のストランドマガジンに掲載されたシドニー・パジェットのイラストも、ほぼすべて掲載してありますので、パソコンや携帯から、存分に世紀の名探偵シャーロック・ホームズの魅力をお楽しみください。 Tweet

    コンプリート・シャーロック・ホームズ
  • さいきん伊藤計劃の名前パタッと聞かなくなったけど

    死んだの?

    さいきん伊藤計劃の名前パタッと聞かなくなったけど
    hibigen
    hibigen 2016/05/25
    死後ビジネスとか揶揄されてたけど、ひとまわりして面白い。
  • この本がスゴい!2015

    「いつか読む」は一生読まない、いつ読むの? 人生は短いのに、読みたいが多すぎる。残り全部を注いでも、いまのリストは読みきれぬ。己の変化を確かめる、再読リストも増えている。今際に後悔しないため「読んでから死ね」が優先なのに、積まれるスピードさらに上。を通じて出会った人から教わったがまたスゴい。オフ会は危険な場、積読山がマシマシだ。それでも読むしかない、それも今しかない。 「このがスゴい!2015」は、この「今」を積み上げた一年間からピックアップしたもの。ネットや読書会を通じてお薦めされた作品もあれば、書店や図書館で「呼ばれた」もある。非常に愉しいのは、リアルで話し込んでいると、記憶の底からリレースイッチのようにタイトルが"発火"してゆくところ。完全に忘れてた、思いもよらない作品につながってゆく様は鳥肌もの。 世界は対話で拡張する。わたしが知らないスゴを"発火"させる、あなたが凄い

    この本がスゴい!2015
  • Amazon.co.jp歴代ジャズベストセラー100

    hibigen
    hibigen 2015/01/22
    早速入れてみた。こんなのあったら仕事がはかどらない、という一抹の不安が。
  • 立花隆氏が「クローズアップ現代」の読書特集に次々と異論 (2014年12月13日掲載) - ライブドアニュース

    by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 10日の「クローズアップ現代」で氏が番組の特集内容に異論を唱えた 番組では東大の酒井邦嘉教授らがの重要性を指摘 立花氏はネットの普及と人口減少は関係ないと、内容をほぼ全否定した この記事を見るためには この記事はlivedoorNEWSアプリ限定です。 (アプリが無いと開けません) 各ストアにスマートフォンでアクセスし、 手順に従ってアプリをインストールしてください。 関連の最新ニュース 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 おすすめ記事 ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

    立花隆氏が「クローズアップ現代」の読書特集に次々と異論 (2014年12月13日掲載) - ライブドアニュース
  • 作家の渡辺淳一さん死去 NHKニュース

    「失楽園」や「愛の流刑地」など男女の愛を追究した作品で知られる作家の渡辺淳一さんが先月30日、東京都内の自宅で亡くなりました。80歳でした。 渡辺さんは、昭和8年に北海道で生まれ、札幌医科大学を卒業後、母校で整形外科の講師をするかたわら小説の執筆を始めました。 昭和43年、札幌医科大学で行われた日初の心臓移植手術で、医師が殺人罪で告発される事態に発展した「和田移植」をテーマに小説を執筆したことがきっかけで大学を退職し、文筆活動に専念しました。 昭和45年、明治時代の西南戦争で負傷した2人の軍人の人生を描いた小説「光と影」で直木賞を受賞し、その後は医療や歴史男女恋愛などを題材に多彩な作品を発表してきました。 また、平成7年に発表した「失楽園」は、不倫関係の男女を描いてベストセラーになり、映画テレビドラマが作られたほか当時の流行語にもなりました。 平成15年には紫綬褒章を受章し、その後

    作家の渡辺淳一さん死去 NHKニュース
    hibigen
    hibigen 2014/05/05
    愛ルケ祭りのときは盛り上がったなー。突っ込みどころは多々あれど、唯一無二の存在でした。
  • 山岳SF読書ガイド

    海洋SFは聞くけど山岳SFって聞かない気がするとふとつぶやいたら、あっというまに山岳SFが集まりました。時系列で集めてきました。

    山岳SF読書ガイド
  • 小児病棟の村上春樹

    子供の入院に付き添って、しばらく病院に滞在していた。 手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参したを読み終えて、院内文庫でを借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。 小児病棟というのは、悲劇が日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。 付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。 細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッションの母親が、

    小児病棟の村上春樹
    hibigen
    hibigen 2014/03/31
    産科入院中に「ジェノサイド」読んでたら回診に来たドクターにドン引きされた。/子どもの入院付き添いのときは(2回経験あり)宇宙SFとか今直面してる現実と関係ないものが読みたくなる。
  • 「伊藤計劃以後」の耐えられない軽さ - 脳髄にアイスピック

    http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20140323/1395596751 「伊藤計劃以後」という言葉が嫌いである。毛嫌いしている。 正確には「伊藤計劃以後」という言葉を使う批評家連中が嫌いである。 理由を挙げようとすると色々出てくるのだが、端的に言うとその「雑さ」が腹立たしい。 独自性を持つそれぞれの作家をまとめて「伊藤計劃以後」とひとくくりにしてしまう杜撰さ、のサブタイトルにまで使っておきながら「伊藤計劃以後」という言葉をろくに定義づけもしないまま援用する適当さ、人の死を贈与扱いし、さらに死者の遺志を読みとって色々と好き勝手に代弁してしまう無神経さ。 その雑な手つきにとことんうんざりする。 出版社がの帯に「伊藤計劃」の四文字を入れたがるのはわかる。伊藤計劃をきっかけにSFを知り、次に手に取る作品を探す読者には最適だろう。 作家の生涯ばかりにフォー

    「伊藤計劃以後」の耐えられない軽さ - 脳髄にアイスピック
    hibigen
    hibigen 2014/03/29
    「だが語られるべきはあくまで作品の方であろう。その死に過剰な意味づけをし、何か意味があったかのように語る手法には虫唾が走るし、それこそ先日世間を賑やかせた佐村河内のやり方と何が違うのか。」
  • 伊藤計劃以後とは何か? - the deconstruKction of right

    「伊藤計劃以後」に大変腹を立てているブログを見つけたので、いくらかの反論を書きたいと思います。 ■伊藤計劃はキリストを超えた。わけあるか。くたばれ。 http://anond.hatelabo.jp/20140308193257 以下、引用。 彼の死後、同社より、関連書籍の刊行が相次いだ。 『伊藤計劃記録』をはじめとして、ブログ及び個人ページに書きためていた映画評、 同人雑誌への寄稿が次々と出版され、多くの読者たちの手に渡った。 『記録』の主な素材は短編小説のほか、彼のブログに重ねられた書き捨ての文章である。その時既に彼の文章は死者の書物として上書きされていた。 だが、それらの文はインターネット上といえ、確かに人に見せるために彼自身の手により発信されたものだ。公開できるものとして。自らの分身として。 豚はその皮をい破り、腸を捕まえる。裂け目から沸きだした臓物の汁の一滴まで啜り続ける。 そ

    hibigen
    hibigen 2014/03/24
    「死人を利用する資本主義の話である。」これは「屍者の帝国」について書かれたコメントだけれど、まさにこういうことをしてるのでは。
  • 「宇宙SFの現在」の感想 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Space, the Final Frontier? 作者: Giancarlo Genta,Michael Rycroft,Franco Malerba,Michael Foale出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2003/02/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 稲葉振一郎がシノドスに「『宇宙SF』の現在」(2014.03.22) なる一文を寄稿している。 論点としては、最近のSFでは宇宙進出がバーチャル化されていて、生身の人間の移住が出てこないということ。稲葉大人はそれが、異星人の必要性のためだと主張している。異星人に「他者」(これってときどき文系の人が使う、大仰でとんでもない絶対理解不能者みたいな意味じゃなくて、ちょっとちがう相手、くらいの意味の他者だよね? カッコつける必要ないと思う)として出てきても

    「宇宙SFの現在」の感想 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    hibigen
    hibigen 2014/03/23
    宇宙SFが読みたい気分だったので面白かった。
  • 本屋好きの海堂尊(「チーム・バチスタの栄光」の作家)さんが、どうして本屋大賞は嫌いなのか。 - きまやのきまま屋

    こんな記事がありました (1/2) 「チーム・バチスタ」作者が屋大賞を痛烈批判 書籍の売り上げ低下傾向に拍車を掛ける? : J-CASTニュース この記事を読んだ私の、色々な所感を書いてみたいと思います。「素人の意見なんか聞きたくないよ!」という方はそっ閉じでお願いします。 ※※※ まず、こちらで発言している海堂尊さんですが、いわゆる「バチスタシリーズ」のベストセラー「チーム・バチスタの栄光」の作家さんです。 チーム・バチスタの栄光 作者: 海堂尊 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2006/02/04 メディア: 単行 購入: 4人 クリック: 152回 この商品を含むブログ (563件) を見る 第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品ですね。 受賞当時は題名が「チーム・バチスタの崩壊」だったそうです。刊行時に改題したそうですが、素晴らしい改題だと感心します。「崩壊」だと

    本屋好きの海堂尊(「チーム・バチスタの栄光」の作家)さんが、どうして本屋大賞は嫌いなのか。 - きまやのきまま屋
    hibigen
    hibigen 2014/03/20
    なるほど。1位が決まると、2位以下の本はそれよりも劣るイメージになっちゃうのね。
  • 第10回 なぜ人は書庫を作ってまで本を持ちたがるのか

    前回は電子化という方法で蔵書問題を解決したケースをみてきた。 武田徹さんと大野更紗さん。二人に共通しているのは、電子よりも紙のの方が読みやすいという考えだ。大量に電子化してしまったことを武田さんは後悔していた。日常的に電子化をくり返し、電子化したを後もちゃんと読むと言った大野さんにしても「リーダビリティは紙が上」「日語のは紙で手に入れたい」と言ったことを話していた。 全ての蔵書を電子化してしまうのは味気ないと僕も思う。iPadなどのタブレットの出現、読みやすさを劇的に良くするアプリの開発という二点によって、「電子化された書棚」というものの活用が可能になってきた。だけれども、それは、武田さんのような尖った人の新しいことへの挑戦か、場所がないけどをたくさん所有したいという矛盾を解決するための打開策として実践するか、どちらかでしかやる価値がないのではないだろうか。 物体としてのを増

  • 米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴

    Boing Boing で知った Amazon.com: 100 Books To Read In A Lifetime だが、まさに「一生のうちに読むべき100冊」を選定している。 「このリストは人生のあらゆる段階を網羅するのを目指したもので(だから児童書も入れてある)、宿題みたいにとってほしくない」とのことで、人気度だけでないちょっと意外なチョイスがある。 Amazon といえば初期は人間によるレコメンドもあったが、徐々に機械(データ)に置き換えられていったと理解している。このリストは人間の編集者が選んだものなのだろうか。 ざっと邦訳リストを作ってみた。順不同。 ジョージ・オーウェル『一九八四年』(asin:4151200533、asin:B009DEMC8W) スティーヴン・W. ホーキング『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』(asin:4150501904)

    米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
  • 村上春樹氏:小説に「屈辱的表現」 町議ら文春に質問状へ - 毎日新聞

  • 読書好きの女子のファッショ

    世間一般様から「読書家」とひとくりりにされ、一束十円のブックオフ価格で流通している今日このごろの読書ファッションクソ野郎どもであるけれど、その内実はピンキリで、とりあえずジャンルや内容や分量に関わらず月に三冊以上読んでいれば全国平均的に照らして「かなり読んでいる」ほうの部類に入る。 数を誇りがちなのは男だ。 数をこなしたからといって偉いわけではないと口ではうそぶきつつ、「いやあ、今年は千冊も読めなかったよ」だとか「一日頑張れば十冊は行けるね」だとか「○○の必読リストは○冊しか読めてないな」だとかなんでもかんでも数字に還元する。 別に速読はクソだとか熟読こそ至高だとかいう議論をしたいわけじゃない。ヴォルター・ベンヤミンは生涯で1700冊しかを読まず、一方でレヴィ=ストロースは一冊書くために7000冊を読み、イケダハヤトは年速500冊を読破し、ボルヘスは「1000冊も読める人間など存在しな

    読書好きの女子のファッショ
    hibigen
    hibigen 2013/12/07
    面白かった。この人の文章もっと読みたいな。
  • 【読書感想】ラノベのなかの現代日本 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ラノベのなかの現代日 ポップ/ぼっち/ノスタルジア (講談社現代新書) 作者: 波戸岡景太出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る 内容紹介 文芸評論とは無関係ながら、ある一定の世代に黙々と消費され続けるライトノベルの世界。 気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日文化にもじわじわと影響をもたらしている。 その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、 読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、 日社会の変化が確実に刻み込まれている。 その変化とはどのようなものなのか。 上の世代との断絶。ポップかライトへ、そしてぼっちへ。むかしオタク、いまはフツー。ドラえもんの来なかったのび太たち。 注目の文芸批評家が読み解く。 僕は「ライトノベル」をほとんど読んだこと

    【読書感想】ラノベのなかの現代日本 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    hibigen
    hibigen 2013/11/09
    じっぽ先生がライトノベルほとんど読んでいないというのは意外でした。ブギーポップとか、古めのラノベとは相性がよさそうなイメージ。