兵庫県尼崎市の園田競馬場で13日朝に発生した落馬事故について、兵庫県警尼崎東署は同日、意識不明の重体だった騎手とみられる男性は、搬送先の病院で死亡が確認されたことを明らかにした。 同署によると、死亡したのは同市の騎手、松本幸祐さん(43)。 同日午前6時ごろ、兵庫県尼崎市の園田競馬場で「40代男性が落馬した」と競馬場の関係者から119番があった。訓練中に馬同士が衝突したといい、別の40代と30代の男性2人も軽傷を負った。同署が詳しい状況を調べている。
NTTデータ関西(大阪市)は、スポーツ選手やチームとファンをつなぐスマートフォン用アプリ「GOATUS(ゴータス)」を開発し、昨年12月から運用している。ファンが遠征費用の捻出などに課題を抱えるアスリートに資金を援助できるようにした。選手らが競技に集中できる環境を整える狙い。 選手やチーム側は、アプリ上で活動内容や試合結果などを紹介。ファンは応援メッセージの書き込みや「エールポイント」を送ることができる。エールポイントはアプリ上で購入する仕組みで、100ポイントは110円。月額550円から応援する選手や、チームのスポンサーになることも可能だ。 知名度の高くないスポーツの競技者や小規模なチームは活動資金の確保に時間がかかり、練習や競技に集中しにくいという課題がある。アプリの運営会社は、ファンから贈られたエールポイントの9割以上を応援金として選手側に支払う。選手側は遠征や用具購入などに充てるこ
エスコンフィールド北海道で行われたバスケットボールBリーグ1部の三河戦で、攻め込む北海道の島谷(右)=28日、北海道北広島市 バスケットボールBリーグ1部(B1)の北海道は28日、プロ野球日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道(北広島市)で三河戦を開催した。野球場でのBリーグ公式戦は初めてで、入場者数はリーグ史上最多となる1万9462人を記録。北海道の折茂武彦社長は「大きなチャレンジの一つだった。バスケット界に新しい風を吹き込めた」と話した。試合は北海道が69―86で敗れた。 コートは球場の内野部分に設置され、得点のたびに大きな歓声と拍手が響いた。いつもと違う雰囲気での試合に、北海道の小野寺龍太郎監督は「見たことのない景色だった。泣きそうになるくらい感動した」と話し、主将の島谷怜も「大勢の前でプレーできることは幸せ」と感慨に浸った。
日本ハンドボールリーグ(にほんハンドボールリーグ、英: Japan Handball League)は、日本トップリーグ連携機構に加盟する一般社団法人日本ハンドボールリーグが主催する日本のハンドボールリーグである。1976年に創設された。2024-25年シーズンよりリーグHを愛称とする。同シーズンは、男子14チーム、女子11チームでともに1部のみのリーグで構成される(2部リーグに相当する下位リーグはチャレンジ・ディビジョンだが、昇降格制度はない)。 全日本実業団ハンドボール選手権は1974年から開催地を転々するサーキット方式の「日本実業団リーグ」として開催されていたが、1975年に全日本実業団ハンドボール連盟が「日本リーグ」への改称を検討[1]。同年10月には準備委員会(日本ハンドボール協会・全日本実業団ハンドボール連盟)が開かれ、全日本実連側が男女各8チームの春・秋2回戦総当たりで行うこ
全日本プロレスは30日、大阪大会(エディオンアリーナ大阪第2競技場)の試合前に、27日に75歳で死去した往年の名レスラー、マイティ井上さんの追悼セレモニーをおこなった。 和田京平レフェリーが井上さんの遺影を持ってリングに上がり、選手会長の宮原健斗や3冠ヘビー級王者デイビーボーイ・スミスJr.ら選手たちはリングを囲んで整列した。そしてアナウンサーによって以下のような井上さんの経歴が読み上げられた。 「マイティ井上、本名・井上末雄。1949年4月12日、大阪府大阪市生まれ。1967年7月、国際プロレスでデビュー。IWA世界ヘビー級王座を獲得するなど国際プロレスのエースとして活躍されました。 1981年に全日本プロレスへ移籍後、ジュニアヘビー級のトップといたしましてNWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座、世界ジュニア王座、アジアタッグ王座を獲得。サマーソルトドロップに代表される軽快な技と
元プロレスラーのマイティ井上(本名・井上末雄)さんが27日、心室細動のため死去した。75歳だった。所属した全日本プロレスが28日に発表した。 1949年生まれ、大阪市出身。高校を出て国際プロレスに入門し、67年7月にデビューした。必殺技「サマーソルト・ドロップ」などを繰り出して活躍。「和製マットの魔術師」と称された。アジアタッグ王座をつかんだアニマル浜口とのコンビは「和製ハイ・フライヤーズ」と呼ばれた。 81年に全日本プロレス所属となり、世界ジュニアヘビー王座などを奪取。また、悪役商会のメンバーとして、全日本プロレスの〝明るく楽しい〟を担うファイトで人気を博した。98年6月の引退後は2010年までレフェリーを務めるなどした。
大相撲九州場所の千秋楽の24日、千葉県松戸市出身の大関・琴桜(佐渡ケ嶽部屋)は悲願の初優勝を飾り、賜杯を手にした。琴桜を応援しようと、松戸市内の大型商業施設「テラスモール松戸」でのパブリックビューイング(PV)には市民ら約260人が集結。「初優勝、おめでとう」と快挙に歓喜にわいた。 「勝つぞ」コールが響く中、待ちに待った初優勝が決まった瞬間、PV会場は割れんばかりの歓声に包まれた。市民らは総立ちで拍手を送った。祖父の元横綱と同じ「琴桜」を襲名して初の賜杯。会場で大一番を見守った松戸市の本郷谷健次市長は「次は優勝パレード、そして横綱だ」と声を張り上げた。 「琴桜」と書かれた特製うちわを手に応援していた小学5年で地元の相撲クラブに通う有泉青惺(あおせ)さん(10)も笑みを浮かべた。「やっと優勝してくれて、うれしい。相手の投げに耐えられたのが良かった」と、将来の横綱昇進に期待する。 松戸市在住で
自身のゴルフ人生を振り返った書籍の出版発表会に出席する謝敏男さん(左から2人目)。右から2人目は富邦グループの蔡明忠董事長=2024年11月12日、新北市淡水 (新北中央社)日本プロゴルフ殿堂入りを果たしている台湾ゴルフ界の名選手、謝敏男さんがゴルフ人生を振り返った書籍の出版発表会が12日、北部・新北市淡水の台湾ゴルフクラブで開かれた。発表会に出席した謝さんは「これは60年間のゴルフの奮闘史」だと述べ、後進に役立ててもらえればと話した。 1940年生まれで現在84歳の謝さん。台湾ゴルフクラブの前身、淡水ゴルフ場の第13ホールの裏手で育ち、子供の頃からゴルフに親しんだ。64年に世界アマで個人1位となり、翌65年にプロに転向。67年に来日し、82年には日本の大会で12日間連続トップ、3週連続優勝という快挙を成し遂げた。2019年度に日本プロゴルフ殿堂入りした。 謝さんは、人生はゴルフと同じだと
自身がプロデュースしたスケート場「MAO RINK」で演技を披露する浅田真央さん=8日午後、東京都立川市 フィギュアスケートの元世界女王、浅田真央さん(34)がプロデュースしたスケート場「MAO RINK」が東京都立川市に完成し、8日に開場式典が開かれた。千席の観客席を備え、国際大会も開催できる。浅田さんは「長年の夢が現実となった。将来は指導者として子どもたちを教えていきたい」と目を輝かせた。11日に開業し、一般客も利用可能となる。 多摩都市モノレール立飛駅から徒歩約5分の約9700平方メートルの敷地を、不動産事業を展開する立飛ホールディングスが提供した。同社によると、フィギュアスケーターの名前が付いたリンクは国内初。建物に金、銀、銅の3色をあしらったり、サブリンクは桜並木を望む大きな窓を設けたりと細部までこだわり、浅田さんは「自分のアイスショーを、ここからスタートしたい」と話した。 浅田
化粧まわしを贈られた安青錦(左)と関西大学相撲部の山中新大コーチ=5日、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパス(鳥越瑞絵撮影) 10日に初日を迎える大相撲九州場所を格別な思いで迎える力士がいる。新十両に昇進したウクライナ出身の安青(あお)錦新大(にしきあらた)関(20)=安治川部屋、本名・ヤブグシシン・ダニーロ=だ。7歳で相撲を始め日本で力士になることを夢見ていたが、ロシアのウクライナ侵攻を受け日本に避難。関西大(大阪府吹田市)相撲部の関係者の支援を受けて角界に入り、異例のスピード出世を遂げた。戦禍が続く祖国に「強い姿を見せたい」と意気込む。 「すてきな化粧まわしでとてもありがたい。関西大学の人たちに感謝して自分らしい相撲で上を目指したい」 5日、関大相撲部から化粧まわしが贈呈された安青錦関は笑顔を見せた。かたわらには日本での生活を支えた関大相撲部コーチの山中新大さん(25)の姿があった。
自転車トラック種目の世界選手権最終日は20日、コペンハーゲン郊外で行われ、女子ケイリンで佐藤水菜(日本競輪選手会)がこの種目の日本勢で初めて金メダルを獲得した。梅川風子(日本競輪選手会)は5位。 男子スプリントは太田海也(日本競輪選手会)が銅メダルをつかんだ。この種目で日本勢の表彰台は1989年大会2位の神山雄一郎、3位の松井英幸以来で35年ぶり。 準決勝でパリ五輪3冠のハリー・ラブレイセン(オランダ)に敗れたが、3位決定戦でトリニダード・トバゴ選手に快勝した。 女子ポイントレースの池田瑞紀(早大)は10位。男子はエリミネーションの児島直樹(ブリヂストン)が15位、マディソンの窪木一茂、今村駿介組(ブリヂストン)が10位だった。(共同)
パリ五輪柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実が16日、警視庁愛宕署の一日署長に就任した。署で開かれた委嘱式で、特殊詐欺被害の防止に向け「電話がかかってきたら1人で判断せず、他の人に相談するよう発信したい」と意気込みを語り、自身の得意技に絡めて「うまいもうけ話は、ともえ投げ」との心構えで対策してほしいとした。 11日から始まった全国地域安全運動の一環。東京都港区の銀行で開かれた防犯イベントにも出席した。利用者にチラシを配り、写真撮影や握手に笑顔で応じていた。
フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストの浅田真央さんがプロデュースし、東京都立川市に整備されるスケート場「MAO RINK」の開業日が11月11日に決まった。16日、不動産事業を展開する立飛ホールディングスが発表した。 約9千平方メートルの敷地に国際規格のメインリンクとサブリンクを備える。初心者からトップレベルの選手まで幅広い利用を見込んでおり、アイスショーなどの興行での利用も可能。浅田さんは「新たなる目標は、世界へ羽ばたくフィギュアスケーターを生み出すこと。幸せと笑顔があふれる場所になると願っている」とコメントした。
■10月14日 チャーミングで人柄もよさそうな女子柔道のパリ五輪金メダリスト角田夏実(32)をテレビでよく見かける。先日は某局の芸能人格付け番組に出ていた。日本のテレビはメダリストをリスペクトするというよりタレント扱いして、いじってやろうという意図が透けるようであまりいい感じはしないが、この人の笑顔は確かに心が和む。 女子最軽量48キロ級の角田が12日、体重無差別で争う来年4月の全日本女子選手権への挑戦を明らかにした。五輪の個人戦のメダリストは推薦選手として参加できるという。「一戦一戦、けがなく戦いたい」。まさに、その意気やよしといいたい。 女子でも無差別級となれば体重で角田の倍以上もある100キロを超す選手もいる。今年の全日本女子を制した瀬川麻優は172センチで90キロ。パリ五輪混合団体決勝ではフランスの2階級上、57キロ級の銅メダリストを十八番のともえ投げで下した角田だが、素人考えでは
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