2015年11月8日(日)、ワークショップ「イケメン×2.5―境界、まなざし、在/不在」が開催された。以下は企画・司会を担当した筒井晴香(UTCP特任研究員)による報告である。 今回のワークショップでは、『ユリイカ』 2014年9月臨時増刊号『総特集イケメン・スタディーズ』、同2015年4月臨時増刊号『総特集2.5次元―2次元から立ちあがる新たなエンターテインメント』の寄稿者・編集者を招き、『ユリイカ』発刊後の展開も含めて議論を行った。提題者は岩下朋世氏(相模女子大学)、岩川ありさ氏(東京大学)、石田美紀氏(新潟大学)の3名、コメンテーターは上田麻由子氏(上智大学)である。トークセッションからは『イケメン・スタディーズ』『総特集2.5次元』の編集を手掛けた明石陽介氏(青土社)にも加わって頂いた。 初めに、筒井が導入として『ユリイカ』において示された「イケメン」と「2.5次元」という二つの概
この画像を大きなサイズで見る 人の脳は男脳と女脳に分けられるという考えはどうやら時代遅れになりつつあるようだ。 「“男脳”はお金を稼ぐ」、あるいは「”女脳”は複数の作業を同時にこなすことに長けている」…このような記事をどこかで読んだことがあるかもしれない。実際にカラパイアでも過去にそういった研究結果を紹介してきた。 しかし、人間の脳全体の性差を調査した初めての研究によれば、男脳や女脳などというものはなかったそうだ。研究はから判明したのは、誰しもが男脳と女脳の特徴を併せ持っているということである。 従来の理論では、胎児に睾丸が発達すると、ここからテストステロンが分泌され、脳が男性化されるために、脳には2種類存在するとされていた。 この理論を検証するために、イスラエル、テルアビブ大学のダフナ・ジョエル博士らは、13~85歳までの1,400人から集めた脳スキャンを用いてその違いを探すことにした。
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