鳥取市青谷町の青谷横木(あおやよこぎ)遺跡で、6人の貴婦人が描かれた飛鳥時代(7世紀末〜8世紀初め)の板が見つかり、鳥取県埋蔵文化財センターが15日、発表した。複数の女性がまとまって描かれた群像は、「飛鳥美人」で知られる同時代の高松塚古墳壁画(国宝、奈良県明日香村)に次いで国内で2例目、板に描かれたのは国内初という。 中国や朝鮮半島の古墳にも同様の壁画があり、日本海を通じて大陸と直接交流した有力者の古墳に掲げられたとの説も浮上。古代絵画のルーツや当時の葬送儀礼を知る上で一級の資料になりそうだ。 絵は板(長さ70センチ、幅15センチ)に墨で描かれ、6人が1列に並んで歩く姿を表現。彩色は現状では確認されていないが、丸く結い上げた髪形で、裳(も)(現在のロングスカート)をはく姿は高松塚壁画と類似している。目や鼻、口などは描線が細く消えた可能性があるという。
旅行記第2回目は「シェイク・ザイード・グランド・モスク(Sheikh Zayed Grand Mosque)」、通称「グランドモスク」をご紹介したいと思います。 ここは世界最大級のモスクで参拝者約4万人を収容することが可能なのだそうです。 非イスラム教徒の入場も認められている数少ないモスクで、アブダビの代表的な観光スポットのひとつです。 入場料は無料で、英語ですが所要時間1時間ほどの無料案内ツアーもあります。 アブダビ市街地からは車で1時間ほど、ドバイからは2時間ほどです。 アラブ首長国連邦建国の父といわれているシェイクザイードが埋葬されているモスクで、その巨大な建造物は82個のドーム、約1000本の柱、24金でメッキされたシャンデリアなどから成り立ちます。 また、施設の巨大さが世界最大級というだけではなく、床にひかれている絨毯も世界最大の1枚織りの絨毯、そして礼拝堂本堂のシャンデリアは直
フィレンツェ、サンタ・クローチェ聖堂。聖堂の正面入口から入ってすぐ右手に見える墓碑は、イタリアルネサンスを代表する芸術家ミケランジェロ・ブオナローティ[Michelangelo Buonarroti: 1475-1564]の墓である【図1】(※1)。1857年9月、ミケランジェロの血筋の最後の一人にあたるコジモ・ブオナローティの妻が亡くなり、墓は彼女の埋葬のために開かれようとしていた(※2)。偉大なる芸術家の遺体を検分するためではなかったとはいえ、このイベントに立ち会った人々は、その24年前にやはり墓の検分がおこなわれた、ルネサンスを代表するもう一人の芸術家、ラファエッロ・サンティ[Raffaello Santi: 1483-1520]のことを思い出していただろう。というのもこの二人においては、19世紀にその墓が開かれたという事実のみならず、その身体の重要性においても共通性が見出されるから
中島 智 @nakashima001 「墓は語るか」@武蔵野美術大学美術館 を観た。いつか墓とアレーテイアにかんする企画を考えてみたいので、岡崎さんのツイート「カタログ残部が僅少」に反応してすみやかにカタログを求めたけれど、売店に迅くと「まだまだ一杯ありますよ」とのこと。 中島 智 @nakashima001 で、展覧会自体はまるで企画力のかんじられないグループ個展であった。このような看板(ステートメント)倒れのグループ個展を行うのであれば、いっそのこと「墓」をそれぞれの作家に発注した展覧会をやるほうが刺激的だろう。 中島 智 @nakashima001 帰路の電車で岡崎さんからの反論?を読んだが、いま返信しようとしたら消されていた。「墓を発注することの前提にある、墓の形式について問題とすべき」との内容だったと記憶している。だがその前提は「墓の形式」ではない。墓の発注において前提とされるの
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