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女-女に関するhystericgrammarのブックマーク (9)

  • マグリットの《女》――それは女ではない | ロワジール館別館

    国立新美術館のマグリット展に行ってきた。今回の展覧会のポスターや図録の表紙にもなっている、無数の正装した山高帽の男が空中に浮いている『ゴルコンダ』――一見、クローンのような、取り替えのきく複製の男たちのようだが、よく見るとそうではなく、一つ一つ違った顔を持つ。マグリット自身、「それぞれ違った男たちです」と言っていた。「しかし、群衆の中の個人については考えないので、男たちは、できるだけ単純な、同じ服装をし、それによって群衆を表すのです」 これを読んで気づいたのは、彼の作品における男と女の逆説だ。男は「それぞれ違って」いる。だが、「それぞれ違った女」など(たとえ華やかに、個性的に着飾ろうと)、いるわけがない。どれも同じように見える男は、実は見かけの匿名性の下に独自性を保持しているのだ。 たとえば、会場でこのすぐ前に展示されていた『傑作あるいは地平線の神秘』では、山高帽の三人の紳士の頭上に、それ

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●『岡崎に捧ぐ』(山さほ)1巻を読んだ。 育児放棄されている岡崎家の荒れた家庭のあり様が、主人公の山にとっては、口うるさい親の干渉のない「自由」を感じられるワンダーな空間にみえるという、幸福でお気楽な子供による残酷な勘違い。しかしその勘違いは、岡崎自身にとっても、暗くて不幸な(しかしそこからの防衛のためにそれについて無感覚となった)自分の家が、友人によって読み替えられ(誤読され)、少なくとも友人にとっては居心地のいい空間であることは、大きな救いとなっただろう。山の(無邪気/無責任な)不見識が岡崎の世界をある程度は変えた。ぼくはこういう話に弱いので、胸が締め付けられるような気持ちで読んだ。 (岡崎の妹と生クリームをべる場面では泣きそうになった。) さらに切ないのが、暗くて変人で貧乏な岡崎とは、きっかけさえあれば心が通じ、友達になれるのだが、「メンヘラ」のたま子ちゃんとは、強力なプレス

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    hystericgrammar
    hystericgrammar 2016/01/07
    そのてはくわなのやきは(って、何と闘っているんだ私わ)
  • 【報告】「イケメン×2.5―境界、まなざし、在/不在」 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy

    2015年11月8日(日)、ワークショップ「イケメン×2.5―境界、まなざし、在/不在」が開催された。以下は企画・司会を担当した筒井晴香(UTCP特任研究員)による報告である。 今回のワークショップでは、『ユリイカ』 2014年9月臨時増刊号『総特集イケメン・スタディーズ』、同2015年4月臨時増刊号『総特集2.5次元―2次元から立ちあがる新たなエンターテインメント』の寄稿者・編集者を招き、『ユリイカ』発刊後の展開も含めて議論を行った。提題者は岩下朋世氏(相模女子大学)、岩川ありさ氏(東京大学)、石田美紀氏(新潟大学)の3名、コメンテーターは上田麻由子氏(上智大学)である。トークセッションからは『イケメン・スタディーズ』『総特集2.5次元』の編集を手掛けた明石陽介氏(青土社)にも加わって頂いた。 初めに、筒井が導入として『ユリイカ』において示された「イケメン」と「2.5次元」という二つの概

    【報告】「イケメン×2.5―境界、まなざし、在/不在」 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy
  • Draper James

  • How to Cope With Copycats: Birchbox CEO Katia Beauchamp's Best Advice

  • Transition of Kikugetsutei / 日本建築の昼と夜

  • 高橋桐矢『ヘイズ先生のハロウィンパーティレポート』

    高橋桐矢オフィシャルブログ「キリヤ・レポート」Powered by Ameba 作家兼占い師、高橋桐矢が、不思議や神秘について、結構長文で語ります 夢のような時間でした。あんまりにも楽しすぎて、今もまだ夢の中のようです。 ヘイズ先生主催のハロウィンパーティ、正しくは「サーウィンパーティ」に行ってきました! 第1部は、ホワイトボードを使った、がっつりと濃い講義でハロウィンの由来と意味について学びました。キリスト教の万聖節の前夜としてのハロウィンに、古来の収穫祭であるサーウィンが合わさって、今現在のハロウィンの形になったこと。古来のサーウィンは、厳しい冬を越すために、最低限残す家畜以外をすべて屠り、一冬の塩漬け肉を作る、血塗られた屠殺の期間であったところから、死と強いつながりがあるということ。生と死の境目の日として、運気の潮流の流れの変わり目であること。この世とあの世の境目がゆらぎ、異世界とも

    高橋桐矢『ヘイズ先生のハロウィンパーティレポート』
  • 8月10日(月) 中学生のころのヒエラルキー(2003年当時・沖縄) - 今日の休憩

    今日も昼です 最近アポーミュージックで中学時代に聞いた曲たちに衝突し、強烈に当時を思い出す機会がありました 私が通っていた中学は沖縄でも有数の頭が悪い中学で、激烈なヤンキーはいませんでしたが が存在しました 特に女子 ・逃れられない姉分・妹分の関係 まず、一年生は入学すると、顔面の良い女の子・目立つ子から順に という誘いを受けます よみは「いもうとぶん」です 妹分というワードへの「なにそれ極道の親分的なやつ?」という戸惑いがある方、大体そんな感じで大丈夫です で、この誘いは、ほぼ断ることができません 誘われた後に姉分・妹分契約が完了したら、みごと!「姉妹分」という関係がスタートします この姉妹分の2人は何をするのかというと しょうも無さすぎる日常を「ナイショだよ!秘密風」に書き綴った手紙を週に一度ペースでやりとりをしたり ほかにも 学校の行事でわざわざみんながみてるところで写真をなかよさげ

    8月10日(月) 中学生のころのヒエラルキー(2003年当時・沖縄) - 今日の休憩
  • ミア・ワシコウスカとベラ・ヒースコート - maplecat-eve’s blog

    『If I Take Your Photograph, Will You Take Mine?』 Mia Wasikowska ミア・ワシコウスカとベラ・ヒースコート。共にオーストラリア出身で共にティム・バートンに見出された女優をブルース・ウェーバーが撮っている。『ダーク・シャドウ』を見たとき、ティム・バートン、また面白い女優を連れてきたなあ、と思ったものです。ベラ・ヒースコートとアブデラティフ・ケシシュ『身をかわして』に出ていたサラ・フォレスティエが個人的に熱い。男と女がひたすらド突き合いをするジャック・ドワイヨンの『ラブバトル』、猛烈に見たい。ド突き合いってやっぱすごくいい。ドリュー・バリモアの映画が(必ずしも監督作に限らないところがまた素晴らしい)いいのは、映画におけるド突き合いを平然とこなしてるから、ってのは意外と大きいよ。それは失われつつあるものだから。 話がずれた。ブルース・ウ

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