計64カ所のミスが判明した神奈川県秦野市の市観光協会カレンダー。末頁にはつづりの誤った「Feburuary」(2月)が各月に記載されている 新たな1年の道しるべとなるカレンダーをめぐりこの冬、回収騒ぎが相次いだ。神奈川県の秦野市観光協会では64カ所の誤りが発覚したほか、プロ野球・阪神タイガースの公式商品には存在しない日にちが表記される痛恨の“エラー”も。制作業者からは「経費削減が進み、今後もミスが増えるのでは」との声も漏れる。 大量のミスが見つかったのは秦野市観光協会が1部500円で販売するPRカレンダー。February(2月)のつづりを「Feburuary」としたり、カレンダーに記載された市のスポーツイベントの予定が前年の日程になっていたり。冠婚葬祭で重視される六曜の「先負」が一部「先勝」になるミスも見つかった。 ミスは「駅伝の開催日と名称が違う」という市側の指摘で判明。当初はシールを