「よいこのみなさん 急いでおうちへかえりましょう」 チャイムがなると、 みんな家路へ。 長い影が伸びて、 工場が赤く染まります。 その背後には いつもの赤い電車。 どこにでもありそうで なかなかない名景ですね。 (京急電鉄/六郷土手駅付近)
明治22年(1889年)4月1日、大阪市が市制施行されました。当時東西南北4区で面積15.27km^2、人口約47万人という規模でした(出典:大阪市営交通90年のあゆみ)。当時まだ江戸時代の狭い街路に町屋が隙間なく建つ近世都市でした。都市交通としては狭い街路を疾走する人力車が主力という時代です。 1872年の大火で消失し、大規模区画整理で維新のシンボルを兼ねて洋風の煉瓦街として復興した、銀座を中心とする中央通りに鉄道馬車が走った東京とはかなり異なった状況で、当時のありふれた地方都市のそれと大差ない状況だったと言えます。 明治36年(1903年)になると変化が現れます。3月1日に大阪で第5回内国勧業博覧会が開かれ、それと前後して新たな都市交通機関が登場します。1つは梯子状に張り巡らされた運河を航行する大阪巡航船(石油発動機動力のポンポン船)であり、同年9月1日に、大阪市電の花園橋―築港桟橋間
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話事業者4社は12月22日、東京・東急田園都市線の一部区間で各駅間トンネル内/駅間での携帯電話サービスを2011年12月23日に開始すると発表した。 利用可能路線は東急田園都市線 渋谷駅~二子玉川駅 各駅間のトンネル内。なお、東急目黒線の一部駅間、目黒駅~洗足駅間のトンネル内ではすでにサービス提供済みという。 関連記事 WiMAXの地下鉄エリア化、12月26日開始──都営三田線から 携帯4社の東急線地下トンネル区間サービスインに続き、WiMAXも都営地下鉄でトンネル内エリア化を開始する。 WiMAXの地下鉄エリア化、11月28日より工事着工 UQが、都営地下鉄のWiMAXエリア化工事を2011年11月末に開始。12月に大手町駅でサービスイン、2012年内に都営地下鉄各線・各駅のエリア化も推進する。 地下鉄でもネットができる
主に大都市部の鉄道のダイヤ改正の情報を、ニュース形式で紹介しております。ソースは各社リリースなどです。時には私見も混ざっております。 情報提供は、こちらまで。 または、メールでの筆者への連絡は uchu[あっと]po.jah.ne.jp まで、メールでどうぞ コメント欄に参加いただく方は一度こちらをお読みください。 2024年07月(2) 2024年06月(1) 2024年05月(5) 2024年04月(4) 2024年03月(1) 2024年02月(6) 2024年01月(12) 2023年12月(12) 2023年11月(3) 2023年10月(5) 2023年09月(2) 2023年08月(4) 2023年07月(5) 2023年06月(4) 2023年05月(4) 2023年04月(5) 2023年03月(8) 2023年01月(4) 2022年12月(11) 2022年11月(2
本題に入る前に、以前指摘した三陸自動車道の直轄工事が「復興道路」の名の下に着工されました。津波対策として集落の高地移転が行われる事を見込んで、内陸部のルートを辿る計画だそうで、完成すれば並行する鉄道線の復旧はほぼ不要となること確実ですが、地元がそこまで同意したという話は聞きません。 その一方でJR東日本は気仙沼線、大船渡線、山田線のバス高速交通システム(BRT)による復旧を打ち出しました。集落の移転が見込まれる中で、文字通りの復旧は沿線の無人地帯化の恐れがあるだけに、JR東日本としては状況を見極める必要があるわけで、「ローカル線軽視」の原武節がお門違いなのは言うまでもありませんが、被災地の生活支援の観点から早期復旧するためのセカンドベストとしては歓迎すべき事です。 しかし仮に高地移転された集落が三陸道ルート周辺に集まるとすれば、復興集落を結ぶ復興鉄道の建設の可能性は限りなくゼロになるわけで
“広電”の車窓映像をノーカット収録 ツイートもできる「路面電車GOGO!実写版」:App Town エンターテインメント エスが配信するiPhone/iPad向けアプリ「路面電車GOGO!実写版」シリーズは、広島電鉄が運行する路面電車「広電」を題材にしたアプリ。走行中の車窓映像が楽しめるのが特徴で、アングルは前方・後方・運転席と3つの中から切り替えられる。利用料金は無料。 アプリは原爆ドームと厳島神社のある宮島を結ぶ最長路線である「広島電鉄2号線」と、広島駅から広島港までを南北につなぐ「広島電鉄5号線」の2種を用意。従来は路線内の一部区間のみの動画と写真を収録していたが、新バージョンでは全線のノーカット映像が収録された。 また、実車映像上に場所ごとのコメントを入力可能で、他ユーザーとコメントを共有可能に。このコメントをTwitterに自動配信する連動機能も搭載されている。動画内につけたコメ
17日午後11時ごろ、東海道新幹線の三島-静岡間で停電が発生、「のぞみ」と「こだま」の上り最終列車が運行を見合わせた。JR東海は、両列車を静岡駅まで引き返させた上で、すでに運行を終えた下り線のレールで「のぞみ」を東京方面に向かわせる。 同社は「停電による下り線の逆走は極めてまれ」としており、18日午前1時現在、復旧の見通しは立っていない。東京駅到着は18日午前5時ごろになる見通し。 同社によると、両駅間で停車したのは博多発東京行き最終の「のぞみ66号」(乗客約880人)、新大阪発三島行き最終の「こだま692号」(同約190人)。こだまの乗客はのぞみに乗り換えるという。
東武鉄道は15日、特急スペーシアのリニューアルを発表した。来年5月の東京スカイツリータウン開業に合わせ実施されるもので、最初のリニューアル車両は29日にデビューする予定だ。 特急スペーシアに使用される100系車両は全9編成(1編成あたり6両)。1990年の就役以来、東武の看板特急列車として活躍し、2006年からはJR線に乗り入れ、新宿駅までの運転も実施している。 今回のリニューアルでは、車両外観のカラーリングが3パターンあり、3編成ずつの変更となる。第1号列車は、東京スカイツリーライティングデザイン「雅」(優雅で気品あるイメージの江戸紫)を基調としたカラーリングに。浅草駅を29日9時30分に発車する特急「けごん7号」でデビューをはたす。 加えて、東京スカイツリーライティングデザイン「粋」(隅田川の水がモチーフの淡いブルー)を基調とした編成と、サニーコーラルオレンジ(日光・鬼怒川方面の観光列
赤銅色の月が いつもの踏切を見下ろす夜。 畦道にシートを敷いて 寝転がりながら 空を眺める。 あの人も その人も 今日は空を眺めているのかな。 そう考えると とてもロマンチックだなぁ。 こんな風に皆既月食がみられたのは、 実に11年ぶりだとか。 地球が宇宙の一部なんだと 実感できた夜でした。 (第二五之町踏切)
南アフリカのダーバンで開催されている気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)が迷走しており、閉会予定の9日を過ぎてもまだ終わりにならない状況です。去年のCOP16カンクン合意で玉虫色決着された後だけに、13年に失効するポスト京都議定書問題で何らかの合意を得る必要はあるのですが、現在、新枠組みの発効時期を巡って膠着状態が続いています。 今回のCOP17では、京都議定書の条件付き延長を主張するEUが2020年をメドに新枠組みを発効させることを条件に、当面の京都議定書延長に応じるという案に対して中国が興味を示した事で、中欧で合意の期待がありました。そうなれば中国をけん制したいアメリカも新枠組みに反対する道理を失うということで、事前の合意への期待は高かったのですが、蓋を開けてみれば中国の強硬姿勢はあまり変わらず、アメリカも20年以降の削減義務に消極姿勢の中、一部途上国から20年の新枠組み発効では
東京都交通局と移動通信基盤整備協会は、都営地下鉄における携帯電話の通信サービス提供時期について発表した。これまで都営地下鉄では、トンネル内でも通信サービスが利用できるよう設備の準備が進められていた。今回のサービス開始により、駅構内だけでなく列車内でもサービスが利用可能となる。サービス開始予定は、新宿線の新宿駅から九段下駅間が2012年3月、浅草線・三田線・新宿線・大江戸線が2012年12月。すべての区間ではなく一部は除く。なお、同局は電車内では携帯電話の通話は控えるよう呼びかけている。 また、東京メトロでも、2011年度末から南北線本駒込~赤羽岩淵駅間にて、地下鉄トンネル内で携帯電話の利用が可能になる。提供区間を順次拡大し、2012年中には全線で利用できるよう取り組んでいる。 関連記事 名古屋と福岡の地下鉄もエリア化:ソフトバンクWi-Fiスポット、フラット型パケット定額のユーザーはずっと
DreamTrain18日目。 今日も線路は輝いていました。 何かにつき動かされるようにスタートしたこの旅もあと1日。 ふりかえれば、 さまざまなことを 線路は教えてくれました。 どんな人生にもドラマがあるということを。 普通であることの強さと美しさを。 自然がいかに美しく儚いものであるかを。 どんなに離れていても、一緒にいることができることを。 何気ない日常が、何より大切だということを。 どんなに辛い出来事も、いつか想い出になることを。 越えられないと思っている壁は、幻だということを。 ゆっくり進むからこそ、見えてくるものがあるということを。 どんな人生でも、自分が主人公であることを。 明けない夜はないということを。 鉄道が運んでいるのは、人だけではないということを。 人の想いがあるからこそ、線路は輝くということを。 信じれば、奇跡はおこるということを。 DreamTrain. ■19日
覚悟はしていたけれど、 新しく生まれ変わった余部鉄橋を見て かなりショックを受けました。 そんな余韻にひたる間もなく 余部駅で僕を迎えてくれたのは、 鉄橋の下にお住まいのみなさん。 旅館のおかみさんや 仕事のかたわら親子で余部鉄橋グッズを 販売する売店を営んでいる方々です。 彼らの夢は? 「新しくなった余部鉄橋の魅力を発信したい」 みなさんにとって余部鉄橋はどんな存在でしたか? と訪ねると 「庭の柿の木みたいだね」 「私にとっては山みたいなもの」 つまり、いつもそばにあってあたりまえの存在だったそうです。 いま旧余部鉄橋は3本の橋脚を残して、すべて解体されていますが、 古い橋に列車が通らなくなり、カッターで切断しはじめたときは、 「その音が鉄橋の呻き声に聞こえて辛かった」 と語ってくれました。 せめて橋を存続しようと活動したものの、 将来起こりうる錆落ちや崩落などを危惧した 鉄橋下の住民の
僕は見たんだ。 まだ暗い車窓に。 僕は見たんだ。 ほんの一瞬だけど、 蜃気楼のように 海から立ちのぼる虹を。 感動で心が震えた。 瞬きするのも惜しいくらい 必死でシャッターを切った。 まさにそのとき、 突然、背後から一人の老婆が 僕の肩をたたく。 なぜ今?いったい誰? まるで大切なメッセージを 伝えなければいけないように 真剣な表情で。 焦りと緊張の中で唾を飲み込む。 そして老婆は重々しく口を開いた。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「ゴダイゴの方ですよね?ファンなんです」 えええええええ? 奇跡のような風景と 奇跡のようなタイミングの大ボケ。 感動したり、笑ったり。 気持ちがジェットコースターのような 小浜線の旅でした。 (小浜線/車内) 以下ドリームトレイン通過予定時刻です。 あくまでも予定です。変わる可能性があります。 詳しくはTwitterで。 ■13日目 11月27日
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