全国の中学校で生徒たちの英語を「話す」力をどう伸ばすか模索が続くなか、一部の私立中学校では、英語が公用語のフィリピンの英会話学校と提携して、インターネットを通じた英会話のレッスンや現地に留学するプログラムを導入する動きが相次いでいて、新たな取り組みとして注目されています。 こうしたなか、一部の私立中学校では、英語が公用語のフィリピンにある英会話学校と提携して、新たな取り組みを始めています。 東京・中野区の私立中学校では、フィリピン中部のセブ島にある英会話学校とインターネットで結び、生徒と講師が1対1で英会話のレッスンを行う授業をことし4月から導入する予定で、今月16日には、1年生40人が試験的にレッスンを受けました。 この「オンライン・レッスン」は、欧米の講師による同じようなサービスに比べて費用が安く、大人数で行う学校の授業よりも一人一人が英語を話す時間を大幅に増やすことができるのが特徴で