憧れの Leica M10、買いました。 『気づいたら憧れのライカを手にしていた。』を書いてから約1年。まさか今、この手に Leica を代表するカメラ Leica M10 があるとは、そのときには思いもしなかった。 レンズと本体を合わせて約140万円。オートフォーカスも無ければ、手ブレ補正やズームレンズもない、レンジファインダー式のレガシーな構造の “不便な” カメラ。ただ目の前の被写体と向き合うだけの Leica M10 の良さは、使ってみなければ理解らない、と。 1年ほど悩みに悩んだが、「平成最後の夏」くらい後悔しない買い物をしようと、Leica M10 を手に入れた。 レンズは同じくライカ社製の『Summicron 35mm ASPH.』。多少高くても、どうせ M10 を使うのならば、ライカの本気を見てみたい。 僕は50mm くらいの画角が得意なのだけれど、ライカといえば 35mm