岡山市内に路線バスを乗り入れる両備ホールディングス(同市)や備北バス(岡山県高梁市)など7社は30日、路線再編など公共交通のあり方を協議する法定協議会の再開について、岡山県バス協会(岡山市)を通じて岡山市に申し入れた。同協議会は黒字路線を狙った新規参入問題を契機に2018年に設置された経緯がある。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、結論を出すのが難しいとして21年2月を最
福知山高付属中(京都府福知山市)の生徒たちが京都丹後鉄道の観光列車「丹後あかまつ号」で企画した「給食列車」が28日、天橋立―西舞鶴間で運行された。地元の食材を生かした給食風の料理と学校をイメージした内装で乗客を魅了した。 地域の活性化などを考え、取り組む同中の授業「みらい楽」の一環。地元の鉄道を多くの人に利用してもらおうと、3年生4人が丹鉄の観光列車に着目、学生時代を懐かしむことができる給食列車を思いついた。 車内での料理は、きなこ揚げパンや地元産の野菜を使ったシチュー、牛乳など学校の給食を再現したほか、車内も折り紙や黒板を用いて装飾した。13人の乗客は料理を味わいながら、小中学校の思い出話に花を咲かせた。 企画した同中3年の生徒(15)は「乗客の方に楽しんでもらえたので頑張ってよかった」と話した。
産経新聞社は鉄道開通150周年を記念した連載「令和阿房列車で行こう」の筆者でコラムニストの乾正人上席論説委員と北近畿を列車で巡るツアーを3月1日から3日間の日程で企画しました。 1・2日目はJR浜坂駅から山陰本線に乗り、円山応挙の障壁画が13年ぶりに公開中の大乗寺(兵庫県香美町)や余部鉄橋(同)、竹田城跡(同県朝来市)などを訪れます。 「くろまつ号」ではお食事を楽しめます(イメージ)宿泊はドラマ「夢千代日記」の舞台・湯村温泉(同県新温泉町)と外湯巡りで知られる城崎温泉(同県豊岡市)ですき焼きやカニを味わいます。 3日目は天橋立(京都府宮津市)から京都丹後鉄道が運行するレストラン列車「丹後くろまつ号」で、絶景を眺めながらの食事も楽しめます。料金は東京発着で1人税込み25万9800円(2人1室利用)。全国旅行支援対象。申し込みは産経iD、QRコードからも読み込めます。問い合わせは産経新聞社新プ
物価高騰に歯止めがかからない中、一畑電車は、新たに導入する予定の新型車両について、資材価格が高騰していることなどを理由に導入時期を延期することを決めました。 一畑電車は、沿線自治体などから補助を受け、令和7年度までに4両の新型車両を導入する予定です。 30日は、会社と沿線自治体などで作る協議会が総会を開き、その導入時期などを議論しました。 この中で、県の担当者から、資材価格の高騰によって車両価格も値上がりすると説明があり、具体的には、車両1両あたり、当初予定の2億5500万円から4億1800万円に上がると試算されるということです。 その結果、車両価格は4両の総額で16億7200万円となり6億5000万円以上値上がりすることから、補助を行う沿線自治体の負担が短期間に集中するのを避けるため導入時期を1年延長し、令和8年度までとする方針に切り替えました。 「一畑電気鉄道」の足達明彦社長は、「『全
昨年9月の西九州新幹線開業に合わせ、駅名が改称された長崎線の旧肥前山口駅(佐賀県江北町、現江北駅)の駅名標が、来月11日にJR九州が嬉野温泉駅(嬉野市)で開く鉄道グッズのオークションに出品される。駅名の変更自体が珍しく、同社は「目玉商品」としている。 JR九州によると、ホームに設置されたりつり下げられたりしていた駅名標3点で、最大縦約75センチ、横約130センチ。駅舎に施されていた駅名表示1点も出品され、いずれも旧駅名だった昨年9月22日まで使われていた。担当者は「大切に使ってもらえればありがたい」と話している。 オークションは、鉄道ファンらに駅に来てもらうためのイベントの一環で、他にも肥前山口駅で使用された改札ばさみや、運転士の座席なども登場。午前と午後の2部制で、参加者各100人を今月末まで専用サイトで募集している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く