特集[新幹線開業と観光]<上>近年に全線・部分開業した3新幹線、停車駅市町の75%が観光客増加 人流や経済圏に変化、新潟上越市は減少 2011年以降に全線・部分開業した九州、北陸、北海道の各新幹線の停車駅がある9道県16市町のうち、開業の前後3年間で観光客が増えたのは75%に当たる12市町だったことが共同通信のまとめで分かった。都市部とのアクセス向上や施設整備で集客につなげた。武雄温泉(佐賀)と長崎を結ぶ国内最短の西九州新幹線は9月23日、開業1年を迎えた。新型コロナウイルス禍の船出だっただけに誘客効果は判然とせず、今後の推移が注目される。(2回続きの1) [新幹線開業と観光]<下>地域間連携で効果の最大化を [特集]どうなるローカル鉄道 地方鉄道が存廃の岐路 開業前年までの3年間と、開業した年からの3年間で16市町の観光客数平均を比較した。ただし、観光客の...