はじめに Studyplus開発部のiOSエンジニアの id:kurotyann です。2015年に入社してもうすぐで3年になろうとしています。 今回の開発者ブログは、弊社のiOSアプリ「Studyplus」 のCI環境について紹介しながら、fastlaneでCode Signing Styleを変更する方法を説明します。 Studyplus iOSのCI環境 図で説明すると下記のような構成です。他にもツールを使用していますが、基本的な流れはこのような感じです。 CI環境の構成 Code Signing Styleについて Code Signing Styleは、XcodeのプロジェクトのBuild Settingsから確認でき、AutomaticとManualの2種類を選択できます。Automaticの場合、Xcodeが適切なタイミングで開発に必要な証明書やProvisioning Pr
タイミング 各フェーズで起点となるタイミングについて説明します。 プランニング確認 上の表の「プランニング」の週に行います。 リリースの3週間前にプランニング確認のミーティングを行います。開発の進捗や、一週間でQAが行える分量なのかなどを確認して、そのバージョンに含める機能を最終調整して確定します。そのタイミングまでは、PdMやエンジニアがNotionに機能を追記していきます。 QA準備 上の表の「開発」の週に行います。 リリースの2週間前にQA準備のミーティングを行い、そのバージョンのテストシナリオやQAリソースが足りているかどうかを確認します。休日などの都合に応じて工程調整を行ったりもします。 QA開始 上の表の「QA」の週です。 QA開始前までに全てのpull requestをマージしておく必要があります。このタイミングに間に合わなかった場合は次のバージョンに延期されます。 QA開始
Preview ImageiOS applications are a great way for an user to have a richer customer experience as part of a SaaS platform. One of the many ways in which we enrich such experiences is through Push Notifications or Remote Notifications. The first push notifications we add to an application are usually simple both in structure and behavior; simple in the sense that they’re just text to be displayed t
この記事はCircleCI Advent Calendar 2019の4日目の記事です。 プライベートや業務で使っているいるCircleCIのDeploy Workflowパターンを紹介します。 Merge即ちDeployパターン Workflow Approvalパターン Tag Releaseパターン Deploy Botパターン Merge即ちDeployパターン master branch等にmergeしたのをフックに自動でデプロイする方法です。 手軽なので、プライベートで雑にデプロイしていいやつはこの方法を採用しています。 workflows: version: 2 deploy: - build: branches: only: master - deploy: requires: - build Workflow Approvalパターン master branch等にmer
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 今度入社する会社では、JenkinsでなくCircleCIを使っているということなので、1から勉強した内容を初心者向けにまとめました。 また、最新バージョン2.1(2018/12時点)の新機能も本記事では触れています。 ※2019/8/8追記 Slack連携に関する記事も書きました。 SlackでCircleCIからカバレッジレポート通知を受け取る設定手順 ※2020/4/2追記 https://twitter.com/CircleCIJapan/status/1245253320551399424 CircleCIさんより、
負荷テストとサーバレス 負荷テストに対する考え方は時代とともに変化してきました。従来はサーバスペックやシステムの限界性能を測るという考え方でしたが、クラウドネイティブなシステムではそれに加えて、システムの弾力性(スケールアウトのしやすさ)も考慮する必要があります。 本記事では、負荷テストによるシステムの弾力性の評価と、改善する方法についてツールの具体的な使用方法やアプリケーションのチューニング Tips を交えて説明します。システムの弾力性を評価するために、プロダクション環境でのユーザからのリクエストを想定したロードテストを検討します。 ロードテストでは以下の項目を検証します。 ドリップテスト ドリップテストは通常、数日間にわたって行われます。通常のバックグラウンド負荷レベルをシミュレートします。遅延またはエラー率の増加が見られる処理を特定します。 スラムテスト スラムテストは、トラフィッ
iOS Interview Questions and Answers for Senior Developers Part 1 - Swift I recently got into the position of leading the technical interview when my client was searching for a new senior iOS developer. It's a challenging task to evaluate the skills and knowledge of another developer. So in this post, I want to share my results of the most useful iOS and Swift questions and answers with you. I cate
はじめに 本記事はiOSプロジェクトにDangerを導入し、GithubActionsによってPRが作成された際に自動でPRのチェックやlintを走らせるための導入の記事です。 実行環境 Xcode 12 Swift 5.3 Ruby 2.7.1 bundler 2.1.4 danger 8.0.5 なぜGithubActionsなのか dangerをCIでまわす手段はいくつかあります。(GithubActions、Sider、CircleCI, Bitrize, Jenkinsなど) ただ新規の導入かつ会社的な制限がないのであれば、2020年10月現在はGithubActionsがベストプラクティスなような気がします。 理由は以下です。 githubで全てが完結する。 即ちAPIトークンの発行とかCIサービス用のアカウント作成とか要らないのでめっちゃ楽。 おまけに安い。Publicリポジ
初心者でもできる! ECS × ECR × CircleCIでRailsアプリケーションをコンテナデプロイRailsCircleCIDockerECSECR 前書き ECSのクラスターは起動タイプにFargateとEC2がありますが、今回は使い慣れているEC2を使います。 本記事はAWSの環境構築は全てマネジメントコンソールで行ってます。 (Terraformで1発でやりたいような人は他の記事を見るか、一応GitHubにTerraformでコード化もしているのでそちらを参考に) docker-composeは以下のような構成です Nginxのコンテナ Railsのコンテナ MySQLのコンテナ pumaとnginxをsocket通信させます。 ※ 今回RailsはAPIモードで作成しています。 ※ フロント部分がないためNginxはあまり意味がないかもしれませんが、練習のため 筆者のTwi
コマンドラインからiOSアプリケーションをiTunes Connectにアップロードする - 24/7 twenty-four seven ↑ こちらの記事で書いたように、コマンドラインからiTunes Connectへのアップロードや、バリデーションができるのを利用して、Travis CIを使ってビルドするたびに自動的にバリデーションを実行するようにしました。 これにより、プライベートAPIを利用していたり、必須なサイズのアイコンやLaunchImageが無いなどの理由でバリデーションエラーになってアップロードが失敗するということが未然に防げます。 ARCを使う場合、ヘッダに載っていないメソッドを呼ぶのはコンパイルエラーになるので、知らずにプライベートAPIを使ってしまうようなことは現在はほぼありません。 しかし、iTunes Connectのバリデーションはあまり賢くないので(おそらく
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