「法律上、同性同士が結婚できないことは憲法違反だ」として、複数の同性カップルらが国を訴えていた裁判で、札幌地裁の武部知子裁判長は3月17日、法の下の平等を定めた憲法14条に違反するとして、日本で初めて違憲判決を下した。
2013年7月18日 先日、Sさんという方から「表現規制」問題についてメールで、3点にわたりご質問をいただきました。一つ目は「表現規制が強められても自分は同人誌の制作を続けることができるだろうか」、二つ目は「コミックマーケット参加者55万人と真剣に向き合ってくれるか」、三つ目は「はたして表現規制自体に意味があるのか」です。 Sさんは、コミケに向けて鉄道関連の同人誌を制作しているそうです。性的または暴力的な表現は含んでいないとのことです。表現規制の強化によってコミケと同人誌が存続できるだろうかと心配されています。コミケの存続を求めて参加者たちが署名活動やデモに起ち上がったら、規制を見直してほしいと訴えています。 Sさんは、実在しない架空のキャラクターの表現を規制することで、実在する子どもたちを性犯罪などから守れるのだろうか、そもそも表現規制自体が憲法21条「表現の自由」に抵触するの
国会が憲法改正を発議する要件などを定めた憲法96条の改正に反対する立場の憲法学者たちが23日、記者会見を行い、「96条を改正して発議要件を緩和するのは、憲法に拘束される権力者の側が、自分たちのやりやすいようにルールを変えて国民から憲法を取り上げるものだ」などと訴えました。 憲法96条は、国会が憲法改正を発議する要件として、衆参両院のそれぞれですべての議員の「3分の2以上の賛成」が必要と定めていますが、自民党などはこれを改正し、「過半数の賛成」にすべきだと主張して、大きな議論になっています。 この96条の改正に反対する立場の憲法学者たち36人が、「96条の会」を発足させ、23日、都内で記者会見を開きました。 この中で、会の代表で東京大学の樋口陽一名誉教授は、「3分の2という改憲の発議要件は、選挙で選ばれた国会議員に慎重な考慮と決断を促すために課せられた重しだ」と述べました。 また、慶應義塾大
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