「週刊文春が片山先生を乗せた車の“信号無視”事故を報じた後、静岡県警は再び被害者Aさんに聴取をしています。ところが、片山先生からは……」(Aさんの知人) 小誌は22年11月17日号で、片山さつき参院議員(63)の私設秘書が運転する車が信号無視をし、Aさんの車に衝突する事故を9月に静岡県内で起こしていたことを報じた。車には片山氏も乗っていたが、警察の到着を待つことなく、Aさんを“置き去り”にしたまま、片山氏を浜松駅まで送り届けたのだ。 「道交法では、事故を起こした者の警察への報告義務などを定めている。仮に相手の了解を取ったり怪我が無かったとしても、その場を離れるのは違法です。県警は秘書の立件も視野に捜査するべきでしょう」(クレスフォート法律事務所・荒井義一弁護士)