城下町・岡山の礎を築いた戦国武将の宇喜多直家、秀家父子の足跡を広めようと、岡山市は官民連携の「戦国 宇喜多家を顕彰する会」を発足させ、NHK大河ドラマ誘致を視野に活動を始めた。大森雅夫市長は記者会見で、「直家公、秀家公を再評価し、先人たちを地元が誇りに思えるよう、また、岡山を全国に発信できればと思っている」。昨年末には大森市長ら「顕彰する会」のメンバーがNHK放送センター(東京)を訪れ、大河ドラマ実現を要望した。 焼失した宇喜多直家公木像の写真の前に供えられたチョコレートなど=岡山市北区直家は天正10(1582)年1月9日が命日とされるが、前年2月14日死去説がある。宇喜多家菩提(ぼだい)寺の光珍寺(岡山市北区)では、バレンタインデーにちなんでチョコレートを供える祥月命日法要を「戦国の涼星 宇喜多直家☆フェス」と称し、平成22年から毎年14日頃に執り行ってきた。今年は全国から約180個のチ
今から1000年の昔の日本は、いったいどのような社会だったのか? 天皇や貴族たちの生活は? はたまた、ドラマに登場する紫式部や藤原道長たちはどのような人物だったのか? 時代考証を担当する倉本一宏氏に、最新の研究成果も交えながら解説してもらった(後編はこちら)。 戦もなく、人々が比較的豊かだった平安時代はもっと評価されていい ――「光る君へ」の時代考証を担当することになった経緯を教えてください 2022年5月に「光る君へ」の内田ゆきチーフ・プロデューサーからご連絡をいただき、作品の内容について相談を受けて、それに応えるという日々が続いていたのですが、そのうちにスタッフのみなさんからも相談を受けるようになって、正式に時代考証を担当することになりました。 お引き受けした理由は、平安時代史、当時の政治状況や後こう宮きゅう(天皇のきさきや女官たち)の情勢、人々の生活を、より多くの方に理解してもらえる
大河ドラマ「光る君へ」(2024年) @nhk_hikarukimie ◆◇#光る君へ あらすじ◇◆ 第三回「謎の男」 公式HPではコラムや歴史解説などのコンテンツもお楽しみいただけます。 あす1月21日(日) [総合] 夜8時00分 [BS・BSP4K] 午後6時00分 [BSP4K] 午後0時15分 #吉高由里子 #柄本佑 #黒木華 #岸谷五朗 #段田安則 ほか nhk.jp/p/hikarukimie/… リンク (3)謎の男 (3)謎の男 - 大河ドラマ「光る君へ」 放免に捕えられた道長(柄本佑)を案ずるまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられ、成す術もない。ある日、まひろは為時から思わぬ依頼を受けることに。 自分のせいで放免に捕らえられた道長(柄本佑)を心配するまひろ(吉高由里子)。しかし、父の為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。兼家
大河ドラマ「光る君へ」(2024年) @nhk_hikarukimie いよいよ本日 #光る君へ 放送開始です! #吉高由里子 さん(#まひろ/#紫式部役) #柄本佑 さん(#藤原道長役) は、紫式部にゆかりある京都の #上賀茂神社 を訪れました。 ▼番組情報は番組HPをぜひご覧ください! nhk.jp/hikarukimie pic.twitter.com/4veMIUp8bc 2024-01-07 16:22:19 リンク 大河ドラマ「光る君へ」 - NHK 大河ドラマ「光る君へ」 【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生
『石田三成』名乗るX『どうする家康』放送後「15回目の大河関ケ原に勝つことができませんでした」中村七之助の演技絶賛 2023年11月12日 21時11分 22万人のフォロワーを持つ「石田三成」を名乗るX(旧ツイッター)アカウントが、NHK大河ドラマ「どうする家康」で関ケ原の戦い(1600年)を描かれた43回目が放送された12日に連続更新。”自身”を演じた歌舞伎俳優・中村七之助の演技を称賛した。 戦いが終わり、敗走して捉えられた三成が徳川家康(松本潤)と対面したシーンでは、ほぼ実況となり、「最後までカッコ良すぎる」「いや…変わったのは家康でしょ…?」「作中きっての名言…」などと自賛をまじえて感想を発信。「『それでも…』の後は、『お主は儂(わし)の親友であった。たった一人の』ってくるかと思ったけど違った。最期、呪いの言葉を吐いたのは儂だった…」と、三成のセリフが予想と違ったと明かした。 放送が
旦那と鎌倉殿の13人を見ている。 すごく面白い大河ドラマ。 ていうか、大河ドラマ自体みるの初めてで、面白すぎでびっくりしてる。毎回こんなのなの? 鎌倉ストーリー、歴史クラスタはよく知ってるのかもしれないけど、 「鎌倉時代=ご恩と奉公」 しかわからないし、なんならそれが何かも知らない夫婦にとって、ネタバレなしのリアルタイム鎌倉ストーリーはめちゃくちゃ面白い。 大泉洋が頼朝なのに、ドラマの途中で死んでしまったりする。 頼朝、鎌倉時代にずっと生きてないの?頼朝死んだら次の時代にならんの?ってびっくりして調べたら鎌倉時代、200年以上あってびびる。 それは鎌倉時代の途中で頼朝死んでもしゃーない。 そして旦那は「頼朝死んだから、次は戦国時代やな(キリッ)」って言ってたけど、調べたら次は室町時代だった。 室町は一休さんの時代っていうのはわかってたけど、アニメの将軍様が、平安貴族みたいな格好してるから、
「鎌倉殿の13人」に出演が決まった山本千尋提供写真 特撮アクション時代劇「BLACKFOX:Age of the Ninja」(2019年)で主演を務めるなどアクションもできる女優として活躍の場を広げる山本千尋が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演する。大河ドラマは初出演。中国武術で数々の世界大会優勝の実績を持つ剣の使い手として、得意の殺陣も披露する。 善児が育てた孤児・トウ役 山本は中国武術を3歳から習い、数々の世界大会で優勝、JOCジュニアオリンピックカップでは3連覇の実績を持っている。また、女優として、2015年に映画「太秦ライムライト」でベストアクション女優優秀賞を受賞。公開間近の映画「キングダム 遥かなる大地へ」(7月15日[金]公開)では、羌瘣(清野菜名)の姉・羌象役で出演が決定している。 そんな山本が今回、初めての大河ドラマに
主人公は紫式部 時代は平安 千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性 「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は 秘めた情熱と想像力 そしてひとりの男性への想おもい その名は藤原道長 変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の 愛の物語 躍動せよ! 平安の女たち男たち! 創造と想像の翼をはためかせた女性 紫式部 2024年の大河ドラマは平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描きます。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマです。 平安時代といえば、十二単じゅうにひとえ姿の女性が長い髪をひいて伏している絵を思い浮かべませんか? その優雅さはともかく、実は平安はアクティブな時代。男は仕事先や寺社、はては野山まで馬で馳はせ、女も自分の財
ゆかぺ @yukanyanyan 三谷さんの脚本はずるい。 安徳天皇と三種の神器の入水にまさかと目を疑わせ、闘いでしか役立てないと義経を自虐させる。 更に、義経の違う顔を見せてくる。兄よりも人情があることが分かる場面ばかり。 ここから平泉に逃げて、ああああああ切ない…。 #鎌倉殿の13人 2022-05-08 20:47:35 とん吉 @tonkichibuu 親子を会わせてあげたり、世話になった平民に芋を上げて親しげに話したり ここに来ていきなり結構人情派義経? 義経良い人キャンペーン? やめて。 やめてよだって…辛くなるだけ… 三谷鬼だな。 #鎌倉殿の13人 2022-05-08 20:48:25
またしてもグサッとくるロスに、ショックを受けた人も多いと思う。話はここから一気に佳境へと進むが、その前に、われわれも少々足元固めを…。 というのも、今回のように、御家人たちが全員集合してしまうと、もともと鎌倉時代に詳しくない人は、「誰が誰やら」になってしまうと思うからだ。かといって、全員の名前をいっぺんに覚えるのは、大変。ただ、主な役者さんの顔は覚えられるだろうから、あ、体育会ノリのヒゲの人ね ⇒ 和田義盛、みたいな感じでイメージできていれば、少しずつ覚えていけると思う。 さて、今回描かれた御家人たちのクーデター計画は、三谷さんの創作である。上総介広常の粛清は事実だが、それがなぜ行われたのか、当時の鎌倉で何が起きていたのか、具体的な事実は不明なのである。ただ、間違いなくいえるのは、もともと御家人たちは一枚岩ではない、ということ。人や家によって、さまざまな思惑や、立場の違いがあるからだ。 小
今回は、『鎌倉殿の13人』がなぜ面白いのか、という秘密を、特別に教えちゃいます。もちろん、三谷さんの脚本がすばらしく(これは考証の仕事をしていると本当に痛感する)、役者さんやスタッフさんたちが情熱を傾けているからなんだけど、それだけではない。 鎌倉幕府成立の物語が、そもそも面白いのである。 まず、片田舎に暮らしている勇者が、ある日突然、「以仁王の令旨」というアイテムを手にする。そこから少しずつ仲間を集めて、敵に立ち向かうが、全滅寸前までやられて、命からがら海を渡って逃げる。 そこで、いろいろな人たちと出会い、「千葉常胤が仲間に加わった!」「上総介広常が仲間に加わった!」と仲間を増やしながら、次のステージへと進む。加わる仲間も、戦士タイプだけでなく、MPを使う僧侶タイプや、賢者タイプなど多彩だ。「頼朝は賢さが2上がった」「義時は政治力が1上がった」と、キャラも成長する。 冒険の途中には「あや
今回のワンポイントは栴檀(せんだん)の板と鳩尾(きゅうび)の板。 上級の武士が着ている大鎧の両胸に付いている、四角い札のようなもの、左右で形がちがうことに気がつきましたか? これは別に勲章でも飾りでもなく、れっきとした防禦用のパーツだ。右胸(向かって左側)に付いているのが、栴檀の板。左胸(向かって右側)が鳩尾の板だ。 鎧の胴は、肩紐で吊るタンクトップになっているので、肩紐を切られると「いや~ん」状態になってしまう。そうならないように、肩紐を守るパーツが栴檀の板と鳩尾の板なのだ。では、なぜ左右で形がちがうのかというと … 。 大鎧をよく見ると、胴の断面形が四角くて箱のような形をしている。草摺(くさずり)というスカート部分も4枚に分かれているから、裾のついた4枚の板を組み合わせて、箱にしている、と思えばよい。また、腕には大きな板状の袖がつく。つまり大鎧とは、4枚の楯を身にまとった形だと思えばよ
水鳥の羽音を敵の夜襲と勘違い!? 平氏追討軍ヘタレ伝説の数々 歴史家が見る『鎌倉殿の13人』第8・9話 『頼朝と義時』(講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビューする本企画。今回は、先週放送の第8話「いざ、鎌倉」、昨日放送の第9話「決戦前夜」をまとめて解説。さまざまな史料や最新の学説を参照しつつ、八嶋智人さん演じる甲斐源氏の棟梁・武田信義の正体や、富士川合戦の真相に迫ります。 第1回:いよいよ放送開始!『鎌倉殿の13人』第1話を歴史学者はどう観たか 第2回:仲が悪いけど実は〇〇〇!?伊東祐親と工藤祐経の複雑すぎる関係 第3回:源平合戦の幕開け! なぜ以仁王と源頼政は挙兵するに至ったのか? 第4回:頼朝軍の最初のターゲット! 山木兼隆と堤信遠って何者?? 第5回:北条時政と大庭景親の罵り合いに見る、当時の「現金
今回のワンポイントは、義経。 義経は、頼朝の9人の男兄弟のうちち一番下の弟で、九郎と呼ばれた。9人兄弟の下の3人は常磐御前という女性の子で、順に今若、乙若、牛若と名付けられた。平治の乱で義朝が敗れたときは、3人とも幼かったので、それぞれ別の寺に入れられて、僧として育てられることになった。このうち今若は全成、乙若は義円(ぎえん)となる。 鞍馬寺に預けられた牛若が、どのように育ったのかは、本当のところはよくわからないが、成長する過程で自分の身の上を知ったらしい。武士が元服するときは、親類か知り合いの有力者に烏帽子をかぶせてもらって実名を決めるものだが、牛若は自ら冠を乗せて義経と名乗ったという。そして、寺を出て奥州に下って藤原秀衡のもとで成長した。 頼朝と義経は母がちがうが、育ち方が決定的にちがっていた。頼朝は14才で平治の乱に敗れるまでは、親兄弟や累代の家人に囲まれて育った。つまり、源家嫡流の
今週のワンポイントは、烏帽子(えぼし)。 『鎌倉殿の13人』に登場する武士たちは、みな烏帽子をかぶっている。頼朝がかぶっている縦に長いタイプは立烏帽子(たてえぼし)。義時たちのは折烏帽子(おりえぼし)といって、立烏帽子を折りたたんだもの。こちらの方が動きやすいから、武士もふだんは折烏帽子をかぶる。 この時代の成人男子は、ロン毛をてっぺんで結んで髻(もとどり)をつくり、烏帽子をかぶるのが基本。武士だけでなく、庶民も大人の男子なら烏帽子をかぶる。いま、マスクをせずに外を歩いていたら「やばい人」と思われるのと同じように、この時代、烏帽子はまともな人の証しみたいなものなのだ。だからこそスキンヘッドのお坊さんは、特別な存在として俗人と区別されるのである。 男は、大人になったら髻は人には見せないのがたしなみだから、寝るときも温泉に入るときも烏帽子はかぶったまま。烏帽子を落として髻を見られるのは、パンツ
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