GoogleのAngular開発チームは5月3日、JavaScriptフレームワークAngularの最新メジャーリリースとなる「Angular 6.0.0」を公開した。ツールチェーンなどにフォーカスした機能強化が加わっている。 AngularはJavaScript/Typescript向けのアプリケーション開発フレームワーク。Web、モバイル、デスクトップなどさまざまなプラットフォーム向けにコードを再利用して作成し、実装できる。Web Workers、サーバーサイドレンダリングなどによる性能を特徴とする。 Angular 6.0は、2017年11月に公開したバージョン5に続く最新版。本バージョンより、長期サポート(LTS)をすべてのメジャーリリースに拡大する。LTSは18か月間(6か月のアクティブ開発期間と12か月の重要なバグ修正およびセキュリティパッチ提供期間)のサポートが提供されるもの