[エルサレム 25日 ロイター] イスラエルのコンピューター科学者のチームが、人の顔に対する先天的な好みについての研究結果に基づき、外見を大きく変えずに「写真上の」見た目を最適化するソフトウェアを開発した。 当地にあるヘブライ大のDani・Lischinksi教授は「この技術を利用し、例えばウェブサイトにアップロードした写真を魅力的にする製品などを作ることができる」としている。 同ソフトウェアは見た目を微妙に改善して効果を上げるものの、わずかな鼻の湾曲を直すことさえしないため、その人物と写真はどう見ても同一人物に見えるのが特徴だという。