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TRPG論に関するmallionのブックマーク (69)

  • メタ進行というか、メタプレイ - まりおんのらんだむと〜く+

    このあたりを読んで、ちょっと前から思っていたことを書いてみる。 メタ視点とリアルフィクション――プレイヤーは英雄ではない - Fine days...taky 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト メタな視点ってのはTRPGやる上で重要だと思います(「PCという別人格をプレイヤーが操る」という構造の時点でもう「メタ視点」が入っているというのはリンク先にも書かれています)。 ただ、「物語/シナリオをメタ視点で見る」(セッション技能)ということ以外に、「プレイしている自分たちをメタ視点で見る」というのも重要なんじゃないかなぁ、と、最近思っていたりする。Vampire.S にいさまが明確にそういう意図で遊んでいたのを見てからですが。 どういうことかというと、TRPGを遊ぶ理由は、とどのつまり「プレイしているみんなで楽しむこと」であって、PCを操るときも「これがみん

  • 『筑波批評2009夏』(夏コミ・特集「ゲームの思考」)に寄稿しました - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    「今回の『筑波批評』はゲーム特集で行こうと思ってますので、高橋さん、寄稿してくれません?」 と言われまして、よっしゃやったると思って原稿出しました。 当は『筑波批評2009春』(文学フリマ号)にD&D赤箱論を出すつもりだったのですが、筑波批評の方が落ちまして。実はこの時のD&D論がショボかったので、落ちてくれて結果オーライでした(D&D論は、今回の原稿とかぶらない部分をリライトして公開したいと思います)。 よく考えてみたらこれが人生初の夏コミ参戦になりますね。 筑波批評社からの告知を参考に宣伝させていただきます。 『筑波批評2009夏』(特集・ゲームの思考)が、コミックマーケット76にて発行されます。 「僕たちはゲームの中に生きている。 その中で確かに脈打つ隠れた思考を炙り出す、ゲームをめぐる新しい言葉が今ここに!」 濃密な理論が展開されたアツい一冊となっています! ゲームに興味のある方

    『筑波批評2009夏』(夏コミ・特集「ゲームの思考」)に寄稿しました - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
    mallion
    mallion 2009/07/21
    ついったーでDM送りましたー / ところで自分の英雄論はここに >http://d.hatena.ne.jp/mallion/20080225/p1,
  • エルフの面に小便 - 蒼き月の囁き

    昨日のセッションでは某そらまめエルフのプレイヤーが「ちょっと小便」といったのを機に、「植物にこやしをやるんですね」「そういえばアルドリアミも植物なんじゃ」「ということは、堆肥をあげないと!」という会話の流れで、同行する日々にパーティーメンバーの○器となるエルフが想起されてしかたなかったわけですが。 閑話休題 真面目な話、昨日も獣人達のメンタリティにログインしにくく苦労しました。 グレッグも「ドラゴニュートはPCにさせない」と言っていますが、人間外の種族のロールプレイというのはまあいろいろ考えることの多い問題です。 別にグローランサに限ったことじゃないですが、最近のグローランサ周りだとこのあたり。 異種族のロールプレイ:トロウルの場合 - まりおんのらんだむと〜く+ ウズ(トロウル)でプレイ可能か? - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし ロールプレイについて:3つの視点から

    エルフの面に小便 - 蒼き月の囁き
    mallion
    mallion 2009/05/11
    異種族のロールプレイについて。思考トレースをするとすると、モスタリとかアルドリアミとか難しいよなあ。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    は思想や未来に影響を与える。お前もブックサンタにならないか? 12月ですね。しわーっす!(挨拶) 年末になると募金だとか寄付、助け合いの話題が盛り上がりますね。 以前にも、インターネットに恩返しして、人類の発展に貢献しちゃおうという記事やら、Be My Eyes について書いたりしたのですが、ちょっとした自分の時間や少しのお金

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    mallion
    mallion 2009/05/11
    id:y_arim さんTRPGやっとんたんかー。だいたい自分と同じ道を歩んでいる(笑) このへんの記事どうでしょう>http://d.hatena.ne.jp/mallion/20080727/p1
  • VANAHEIM スケーリング移動の問題

    まりおんさんのところを久しぶりに閲覧したら、面白そうな話がされていたのでレスを入れさせていただこうと思ったら、ちょっと書いた時点でこれはコメントとして書き込むにはちと大き過ぎになりそうだと思ったので自分のところに落としておくことにしました。 1.スケーリングの問題 RQで顕著に言われたスケーリングの問題とは、世界をシミュレートしようとするメカニズムであるが故のものと言うことができるでしょう。一つの常識、一つのスタンダード、一つの法則系を表現したが故に、それ以外の世界を表現できなくなったわけです。 実のところ、大抵のゲームでは大なり小なりこれに対する(結果的意味での)対策が盛り込まれています。上で述べられた問題についての対策というのは、一般化していしまえば、R=Wが美しく単純に示して見せたように、一定の範囲の「格」ごとに可能な行動、影響を及ぼせる範囲を(大きく)変えるということに他なりません

  • TRPG文化における男女問題 - hatena@raf00

    はてなダイアリー うおーちょうなつかしいー関連した話題いっぱいあるじゃーんっていうか最近俺ビジネスから100万光年関連エントリばっかりじゃね?みたいなことを思いつつ、今週は月曜から日曜までみっちり仕事仕事に実家の事情に大変だったのでがっつり言及できる体力がねえ、というわけでTRPG女性問題についてのあれこれを五月雨に書き殴って寝るぜ、みたいな。 コンベンションにおける男女混合TRPGの法則 ってのを先週末にTwitterに投げたりした。マーフィーの法則っぽく現実を多分にデフォルメしすぎているが、まあ何十回もコンベンションをしてきた中で、デタラメとは言えないくらいの精度はあり、事前に気をつけていた法則だよね。 法則1:男子複数名と女子1名の組み合わせの場合、男子が女子に構い過ぎてゲームにならない 法則2:男子複数名と女子2名以上の組み合わせの場合、女子2名が絡みすぎてゲームにならない 法則

    TRPG文化における男女問題 - hatena@raf00
  • まりおんのらんだむと~く+ ~グローランサと徒然なることについて~ - 論文:ルーンクエストというメカニズム

    Vampire.S にいさまよりお許しが出ましたので、氏の論文「ルーンクエストというメカニズム」をアップさせてもらいます。 これは、かつてファンジン「ジオ亭通信」に発表された、ルーンクエストをメカニズム論的に分析し、ネックとなっているメカニズムがなにかを明らかにし、その対策を提言した論文です。 また同時に、氏の唱える「メカニズムとポリシー」論についての入門的な内容ともなっています。 おまけとして、初心者対策として「一旦ソードワールドでキャラクターを作成して、それからルーンクエストへコンバートする」方法も掲載されております。 なお、今回発売される新ルーンクエストの技能まわり問題についても、大いに示唆を得られる内容となっています(発売前から問題が明らかになってるってどうなんだという気もするけど…)。 ルーンクエストというメカニズム (680KB、PDF) 目次は以下の通りとなります。 第1章 

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    mallion 2009/04/12
    ルーンクエストの歴史を語る資料/ Vamire.S 氏の論文(PDF)
  • ゲーム研究における道具論、作品論 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    今のところ考えているうち、もっとも抽象度の高い話を投げてみます。 全体として統一感があるわけではないので、節ごとに全然別の話をしている、というくらいの気持ちで読んでいただければと思います。 設計・運用・受容 自分がTRPGについて書く時、いつも念頭に置いているのは「設計/運用」という二区分です。 〈システムデザイン〉を褒めるためには、それを運用して現場に〈ゲーム〉を実現する〈マスターリング〉の技術について考察する必要があると考えているのは、その「設計/運用」の分類があるからです。 そんなことを考えながら今日iPhoneのFlick式入力について話していたのですが、そこではたと気がついたことがありました。私がTRPGを通じて考えていることというのは、要するに「インターフェイス、ツール、道具」と「人間、集団、社会の関係」なんだな、ということです。モノと人とのかかわり、あるいはモノづくりの人と、

    ゲーム研究における道具論、作品論 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
    mallion
    mallion 2009/04/03
    RQを道具として評価すると、カルトというシステムでコミュニティ(社会)をPC(個人)とを結びつけた点が革新的でした。ちょっと論旨とはずれますが。
  • 『文芸批評家のためのルドロジー入門――ゲーム定義のパースペクティヴ』

    2009年 1月30日 高橋志行(godandgolem.inc*at*gmail.com) スパム対策のために@を *at* と表記しています。メール送信時には、ここを半角 @ に直して宛先として下さい。 1.はじめに――ルドロジーとは何か 論稿の目的は、読者諸氏に「ルドロジー」と呼ばれる新たな学問の潮流を紹介しつつ、ゲームを語ることばについての一定の視座を提供することである。 まずは「ルドロジー」について説明したい。これは、フィンランドの研究者であるゴンザロ・フラスカ(Frasca 1999)が提唱した、遊びやゲームを専門に取り扱う学問の潮流を指す。20世紀末まで、遊びやゲームをめぐる人文学的な考察の多くは、主に文芸批評、つまり物語論(ナラトロジー)的な立場から行われることが多かった。それに対してフラスカは、あくまでゲーム「それ自体独立したもの」として研究するアプローチ(Lu

  • 『ロールプレイング・ゲームの批評用語』

    2007年09月27日 高橋志臣(godandgolem.inc*at*gmail.com) スパム対策のために@を *at* と表記しています。メール送信時には、ここを半角 @ に直して宛先として下さい。 ■「構造表」(Construction of Concepts) A.アートと方法論 〈アート〉 Art 〈基礎理論〉 Basic Theory 〈定義論〉 Definitions 〈構造論〉 Constructions 〈表現技法〉 Techniques 〈訓練方法〉 Training Methods B.ゲームデザインの基礎理論 〈ゲーム的状況〉 Game Situations 〈ゲームデザイン〉 Game Design 〈遊戯〉 Jeu (not Games) 〈ゲーム〉 Games 〈参加者〉 Participants 〈目標〉 Goals 〈障害〉 Opposition

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    年間約50現場通うアイドルオタクが選ぶ2024年現場ベスト3! こちらのブログでは初めまして。アイドルオタクブロガーのあややと申します。普段は「それは恋とか愛とかの類ではなくて」(https://moarh.hatenablog.jp/)というブログを書いています。この度、アイドルオタク友人たちと4人で交換日記を始めることになりました! …

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  • 〈修正表〉についてのメモ - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    久々にTRPGの話。Aマホガンパレード編について考えつつ、話は拡散します。 『Aの魔法陣 ガンパレード編』は、『高機動幻想ガンパレードマーチ』のメインデザインを担当した芝村裕吏氏自身が、TRPGとして出した作品です。これを買うと、GPMの学兵としての学園&戦争の状況を、ボードゲームちっくに疑似体験することができます。 Aの魔法陣 ルールブック ~ガンパレード・マーチ篇~ (ログインテーブルトークRPGシリーズ) 作者: 芝村裕吏,アルファ・システム出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/08/29メディア: 大型購入: 10人 クリック: 49回この商品を含むブログ (22件) を見る GPO白を遊んで久々にガンパレ熱が再燃し、このAマホガンパレード編のデザインについてネット上の資料を漁っていたら、以下の発言に巡り会いました。 芝村氏自身のAマホデザインコンセプトの解説で

    〈修正表〉についてのメモ - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
  • デザイン、プレイ、モディフィケーション - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    私がゲーム論において関心があるのは、(私的で、まだ意味づけのはっきりしない区分であるが) design modification play のうち、modificationである。 traditional gamesの多くは、playのみが批評の対象となり、designについてはあまり論じられない。*1 ところが、近代以降のgameは、designも考察の対象となりえる。いったん自明のモノと思われたdesignの出来不出来が、players communityにおいて論じられるようになって来た。 決定的なのは、アヴァロンヒルなどのWar Simulation Gamesの登場。ルール自体を売るD&Dなど、Fantasy-Roleplaying Gamesの誕生。さらにはデジタルゲームにおけるStar Trekのような、幾つかの非対称性(人対コンピュータ、人対環境、人対ストーリー的状況、など

    デザイン、プレイ、モディフィケーション - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
    mallion
    mallion 2009/01/28
    外部向け?
  • International Journal of Role-Playing - k-takahashi's blog

    5つの記事からなるようです。でも Oblivion が入っているのはなぜだろう RPG批評?「International Journal of Roleplaying」 - まりおんのらんだむと〜く+ で知りました。元ページはこちら Editorial The International Journal of Role-Playing is a response to a growing need for a place where the varied and wonderful fields of role-playing research and development, covering academia, the industry and the arts, can exchange knowledge and research, form networks and commu

    International Journal of Role-Playing - k-takahashi's blog
    mallion
    mallion 2009/01/25
    わーこれはありがたい!
  • メモ - peekaboo30’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/mallion/20090120/p2 紹介されてたので、折角だから「The Many Faces of Role-Playing Games」を読んでみた。確かにダックは出てこない様子。 論文はRPGの定義についてだが、それよりもそこで紹介されている「フリーフォームRPG/Freeform RPG」に興味が湧いた。フリーフォームRPGは定量的なルールを持たない。ゲームは定性的記述によって運用される。判定はその場その場でGMが適切に処理する。

    メモ - peekaboo30’s diary
  • おしゃまな殺人幼稚舎blog TRPG論壇で「批評」にできること・すべきこと

    現在携帯からしか ネットにアクセスできない状況なので、 トラックバックとかなしで 検索で偶然発見されるのを 祈る状態になっていることを お詫びします。 また、TRPG論壇についてのアクセスも 限定的にしかできず、 理解が浅いこともお詫びします。 さらに、私自身も門外漢なので、 数々の間違いがあるはずです。 それでも、「TRPG批評」というムーヴメントがブームになって、 現代思想の入門書だけ読んで 即席で書いているブログに 我慢ならなくなったので書きます。 すいません。 専門家のご批判をお待ちします。 ■使うべき理論 印象批評もいいけれど、 それでは論者の主観性を免れないし、 ゲームデザイナーやGMの生い立ちを ひたすら調査するという不毛に陥るので、 ここは理論による批評をすべきなんだと思う。 「ポストモダン思想」などと呼ばれる理論も もちろん使えるけれど、 これらの思想が世界大戦による 西

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    mallion 2009/01/21
    id:gginc さん、出番ですよー!
  • RPG批評本?「International Journal of Roleplaying」 - まりおんのらんだむと〜く+

    International Journal of Roleplaying The International Journal of Role-Playing is a response to a growing need for a place where the varied and wonderful fields of role-playing research and -development, covering academia, the industry and the arts, can exchange knowledge and research, form networks and communicate. After two years of planning, the Editorial Board of the IJRP is pleased to present

    mallion
    mallion 2009/01/20
    喜んでいただけて良かったですが、原文読んでないです…
  • International Journal of Role-Playing

    About the Journal The International Journal of Role-playing is a peer-reviewed scholarly journal that examines all facets of role-playing games for an audience of academics, designers, and players. The journal emphasizes analog role-playing games such as tabletop, live action role-playing (larp), and freeform, but is open to submissions analyzing adjacent phenomena and other interdisciplinary topi

  • ゲームデザインを管理するのか自由にするのか - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む

    鏡さんの論考がどうも納得いかずいろいろ調べたり考えたりしてみたところ、自分のTRPG観がかなり整理されました。今日はその整理について述べます。TRPGっていうのはこういうものですよっていう話で、TRPGではこうするべきだって話ではないので、はっきりとした結論がある話ではないのですが、鏡さんの論考などが腑に落ちない方には、考えるヒントになるんじゃないかと思っています。今日は特に鏡さんの言うところの管理のお話。 セッション=ゲームゲームデザイン セッションは二つの要素で構成されると考えます。ゲームデザインとゲームです。ゲームデザインとは、こういう選択肢があったら悩ましくて面白いという選択肢を作ることで、ゲームというのはゲームデザインで作られた選択肢を実際に選ぶこととします。 さらに具体的に言うとゲームデザインとはコストが付加された選択肢を設定することです。例えば誰かに追われているという状況を

    ゲームデザインを管理するのか自由にするのか - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む