7月27日開催のイベント「Innovation Summit Tokyo 2018」(主催:日本オラクル)でセッション「話題のコンテナ・オートメーション・ツール『Kubernetes』は何がそんなにすごいのか?」が人気を集めた。背景には、クラウド活用が高度化し、その管理が複雑になっていることがある。同様の悩み・課題を抱える方は多いのではないだろうか。本稿では、セッションタイトルのとおりKubernetesの優れた点や使用する価値、さらにGAUSS社が自社のAIプラットフォームにKubernetesを利用した事例などを紹介する。 なぜコンテナオーケストレーションが必要なのか これまでのITシステムに対するニーズは、既存ビジネスや企業内のバックオフィス業務を効率化するところにあった。しかし昨今では、新しいビジネスを生み出したり、新しいビジネスチャンスを見つけるために、ITシステムを積極的に活用
文章の校正チェックを自動で行うVisual Studio Codeの拡張機能「テキスト校正くん」を弊社からリリースしました。無料で利用できます。 テキスト校正くん – Visual Studio Marketplace 短い文章であれば目視でもチェックできますが、長文になるとチェックに時間がかかり見落としも多くなってしまいます。また、いくら内容のいい文章を書いても誤字や脱字が多く体裁が整っていないと、印象が悪く読みづらい文章になってしまいます。 そんなとき、「テキスト校正くん」を利用することで、文章チェックの手間を軽減でき、文章の品質を高めることができます。 ▲VS Codeの拡張機能「テキスト校正くん」 「テキスト校正くん」でできること この拡張機能は、VS CodeでテキストファイルやMarkdownファイル等の日本語の文章をチェックします。編集時に自動で校正のチェックを行い、エディタ
2018年8月30日、クラウドストレージサービス「Dropbox」を展開するDropbox Japanは、グローバルのストレージインフラやネットワークについての説明会を実施。AWSにあったシステムを自社データセンターに移した背景やそのメリットなどをDropbox Japanの保坂大輔氏が説明した。 エクサバイトに向け加速度に増え続ける超巨大システム Dropboxを支えるテクノロジーについて説明した保坂氏は、まずDropboxのサービスのスケール感について説明した。Dropboxが展開されている国は現在180以上で、登録ユーザー数も5億人以上になる。このうち1100万におよぶ有料ユーザーの80%以上はDropboxを業務で利用しており、個人向けサービスのイメージからは脱却しつつある。実際、日本でも関西大学やアディダスなどが万単位のアカウント数で運用しているという。 顧客データも1エクサバイ
この投稿は米国時間 8 月 30 日に投稿されたもの(投稿はこちら)の抄訳です。 Posted by Google Cloud デベロッパーアドボケイト 佐藤一憲 Tensor Processing Unit (TPU) は、機械学習の計算処理のために Google がゼロから開発したカスタム LSI (ASIC)です。Google 翻訳、フォト、検索、そして Gmail 等の主要な Google サービスの運用を支える基盤技術です。Google Cloud では、機械学習を利用するエンジニアやデータサイエンティストに向けて、この TPU の能力をスケーラブルで使いやすいクラウドサービスとして提供する Cloud TPU を提供しています。今年 6 月にサンフランシスコで開催された Google Next ‘18 では、無償トライアルを含むすべてのユーザーに向けて Cloud TPU v
HOMEApp Engine PHP 7.2 Standard Env における Redis / Memcached / Spanner の利用方法 インフラの矢口です GAEにおいてついにPHP 7に対応したランタイムがリリースされました! gVisorを利用することにより今までよりも圧倒的に制約が減り、標準的な構成を動作させやすくなりました。また大きな懸念点であった言語処理系ランタイムの更新頻度についても改善されることがアナウンスされています。 さて、そのようなGAE PHP 7ですが、DBやキャッシュのミドルウェアまわりについてはどうなっているのでしょうか。通信周りも自由になったため任意のプロトコルで外部に接続できるようになり使用できるものはかなり増えているはずです。 しかし公式ドキュメントで記載されているDBはDatastore, Cloud SQLにとどまっています。またApp
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く