前回のエントリーでは、手続き型とオブジェクト指向とで、プログラミングの違いが理解できるようになってきたと書きました。 ですが、本当に理解できているのかどうか自分でもあいまいなところがあるので、実際に両者でプログラムを書いて比較してみることで、その違いについて考えていこうと思います。 対象のプログラムですが、まだ簡単なものしか書けないので、FizzBuzzにしましょう。 これは一時、流行りましたね。あの時は私もCOBOLで書いたのですが、今回はRubyでやってみることにします。 まずは、以前に書いたCOBOLソースをそのままRubyで焼き直してみました。 【ソース1】 #手続き型(関数を利用しない構造化プログラミング) #3の倍数を求める(Fizz) Fizz = [] for i in 0..100 if i % 3 == 0 Fizz[i] = 'Fizz' else Fizz[i] =