2019年8月12日のブックマーク (3件)

  • 格差社会の復讐者たち - VICE

    特殊詐欺の被害総額は、警察が把握しているだけで559億円(2014年)。そして今日も、持てる者たちから持たざる者たちが奪い取っていく。加害者への取材を通してこの重犯罪の実態に迫ったルポ『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー。振り込め詐欺をシノギとする若者たちの生態や心情から、アウトローを取材する記者稼業の音にまで話が及んだ。 取材を始めたキッカケは、純粋に需要があったからです。いまに始まったことではなく、さまざまな社会の裏側の仕事というものは、生活に不安を感じている人々にとって「どうにもならなくなっても、こうすれば生きていけるんだ」といったガイドラインのような需要がありますから。 ところが、実際に取材をして、裏稼業の現場の子たちの話を聞いていくうちに、大きな違和感を感じたんですね。彼らは見た目こそ近寄りがたい存在なワケですが、実はその多くが社会的弱者で、子

    格差社会の復讐者たち - VICE
    mokkei1978
    mokkei1978 2019/08/12
    "若者の貧困は本当に切羽詰まっていて、「大学進学者=負け組」的なところまできています。"
  • 【今週はこれを読め! ミステリー編】麻薬戦争の真の敵に直面する『ザ・ボーダー』 - 杉江松恋|WEB本の雑誌

    『ザ・ボーダー 上 (ハーパーBOOKS)』 ドン ウィンズロウ,田口 俊樹 ハーパーコリンズ・ ジャパン 1,426円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『ザ・ボーダー 下 (ハーパーBOOKS)』 ドン ウィンズロウ,田口 俊樹 ハーパーコリンズ・ ジャパン 1,456円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto いつも怒っている。 この世の理不尽に、不平等に、不寛容に。 弱い者が沈黙しなければならない状況にいつも怒っている。それがドン・ウィンズロウという作家のイメージだった。新作『ザ・ボーダー』(ハーパーBOOKS)の彼も、やはり怒っている。 日初紹介となった『ストリート・キッズ』(創元推理文庫)では、若者の傷つきやすい心を通じてその怒りが描かれた。感情で自分が焼き尽くされないよ

    【今週はこれを読め! ミステリー編】麻薬戦争の真の敵に直面する『ザ・ボーダー』 - 杉江松恋|WEB本の雑誌
    mokkei1978
    mokkei1978 2019/08/12
    ドン・ウィンズロウの3作目が出てた
  • あいちトリエンナーレの話はどこが問題なのか - 紙屋研究所

    あいちトリエンナーレで「表現の不自由展、その後」の展示が中止になった事件について、いろいろ対立や分断もあるようなので、整理するために、いまぼくが理解している範囲で以下書いてみる。 構図1:脅迫者―作家 この事件のもとになっている構造は、図1である。 テロ予告や脅迫、嫌がらせ電話などをする人たち(A)が、作品展示をした作家(B)たちの表現の自由を妨害したのである。*1 構図2:脅迫者―展示実行委員会・作家 しかし、ぼくはよく知らなかったのだが、作家たちの展示を束ねている人たちの存在を報道で知った。企画展「表現の不自由展・その後」の実行委員会(C)である。 たぶん、作家たちを束ねて、展示企画を代表するような人たちなのであろう(図2)。 この人たちが、抗議声明を出した。 www.asahi.com この人たちがどういう意向を持っていて、誰に抗議しているのか、が大事である。 「私たちは、あくまで

    あいちトリエンナーレの話はどこが問題なのか - 紙屋研究所