リモート読書会は、川谷茂樹『スポーツ倫理学講義』を取り上げた。 この本についてはすでに2005年に書評を書いている。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com 例えば写真は、今年11月28日付の西日本新聞夕刊の記事であるが、柔道の1984年五輪における山下・ラシュワン戦を振り返り、怪我をしていた山下の「右足は狙わないと決めていた」とするラシュワンの言葉を載せ、「その高潔な精神は世界で評価され、国際フェアプレー賞を受賞した」とする。1面のほとんどを使って、相手の弱点を狙わないことを「フェアプレー」として称揚している。 西日本新聞夕刊2020年11月28日付(6面) 川谷は、この山下・ラシュワン戦を冒頭に題材にとり、「相手の弱点を狙わないことはスポーツマンシップに悖るのか」という問いを立てている。 川谷は、勝敗の決着こそがスポーツの内在的目的であり、それがスポーツのエトスだと
「接触できたので紹介したい」とありますが、私はこちらのメディアから取材を受けたことはありません。 https://t.co/7j4zT39foI — HattoriM (@HattoriM) June 27, 2020 産経新聞論説副委員長の佐々木類氏の下記記事において私を名指しで「日本人研究者と最近、接触できたので紹介したい」とありますが、私は氏の取材に対して下記のように断りのメール返信をしています。取材をしていないのに取材したかのような印象を受ける記事を出されたことを非常に残念に思います。 pic.twitter.com/qkeDR5ZEFK — HattoriM (@HattoriM) June 27, 2020 これ、記事を読んでびっくり。産経新聞の論説副委員長まで務める佐々木類さんとやら、完全アウトじゃないですか。 ●取材を断られても「接触できた」?アウトというのはまず、最初のツ
まとめ 日本赤十字社は役所でも医療機関でもありません 「宇崎ちゃん」献血ポスター② 前回の続きです。 論点ごとにまとめたので、このまとめの中の時系列はバラバラです。 33723 pv 213 24 users その後、呉座助教の「不適切発言」に繋がったようです。 2021/1/19 Saebou氏がまとめからツイートを削除しており、議論の流れが見えなくなっていることに気づいたので、画像で引用して、議論を復元しました。各ツイートへの私の意見論評は、当時のツイートがそれにあたるので、著作権法上の引用として要件を満たしていると判断しています。(念のため)
弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine 医学にも血液行政にも広報にも一切専門性がなさそうで、宇崎ちゃんで初めて興味をもってネットで調べただけの法律家が、どうして「具体的戦略がほとんど見られず」とか「長期的視野に立った複合的対策」とか偉そうなことを言えるのだろう? 私の素人目には、色々な施策を打ってるように見えるのだが。 twitter.com/kasumi_shiro/s… 弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine 基本的にやれることが少ないんですよ。献血ルーム整備するとか受入体制整えたら、あとは広報活動するしかない。 ずっと献血率が下がっている危機的な状況の中で、ようやく最近10代の数字(赤線)が改善してきた。施策の結果が出てきたということではないのかしら。 twitter.com/kyoshimine/sta… 弁護士 吉峯耕平 @kyoshimine 献血で血が足りないって話、具体
脱税レイヤー風呂屋さん @557dg4 真面目な方が軽視され始めた理由、単純に「みんな真面目になったので、真面目の価値が下がった」に尽きると思う アナ雪で氷売りが失業しかけたように、如何に尊いモノであれ、ソレが沢山あれば価値は相対的に下がってく 実際バブル期では、金持ちすらもソレしかないと「アッシーメッシー」と軽視された 2018-10-14 20:51:49 akoustam @akoustam 中澤氏の例のツイートがあれだけ批判を集めたの、写真に生ゴミやビニール袋が写っていて「ゴミ捨て作業さえまともにやっとらんのかい!」というのが主要因だろうけど、後段の「巡回してきた市場の衛生担当者に『取り壊して建て直せ』と言った」というクレーマー的姿を露呈させた部分も原因ではないか。 2018-10-14 19:16:48 akoustam @akoustam と思ったのも、こういうツイートを見たか
実話BUNKAタブー2023年6月号 4/14発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼女性に「キモい」と言ったら大問題 一方で男性に「キモい」と言っても賞賛 男性差別を許すな▼Colaboの活動は若い女性の売春活動の手助けに おっさんは仁藤夢乃さんに感謝すべき▼WBC優勝監督栗山英樹メッキ剥がせばただの女好き無能▼芸能界のドンたちが消えて台頭 吉本の天皇・大崎洋の素顔▼ついに「国母」となる紀子さま 皇族に成り上がった野望のルーツ▼大谷翔平vs小室圭 偉大なのはどっち?▼自民党の分派みたいなもの「日本維新の会」が描く野望▼インタビュー「NHKをぶっ壊す!」立花孝志とは何者なのか▼モテないおじさんが都合よく勘違いしている女性の言動 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「ここがヘンだよ小西洋之」 実話BUNKA超タブー2023年5月号 コンビニ・書店で4/1
9月1日、BuzzFeedで「Abemaが非公開にした『くそババア』罵倒映像 過激化するネットテレビの2つの問題」という記事が配信されました。拝見したところ、結構なバズり具合です。 冒頭に出てくる、「生放送中に男性陣からハラスメントにあった」とBuzzFeed Newsに連絡したAさんとは私のことです。記事は「規制のないネットテレビの問題点」を洗い出し、社会に問う内容ですが、ここでは私自身が気持ちに整理をつけるためにも、事の次第を振り返ってみたいと思います。 noteというメディアを使うのは初めてなので、不慣れゆえ至らないところも多いでしょうが、どうかご容赦ください。 *以下、お酒の席でハラスメント、暴行、虐待を受けた経験がある方、目上の人から大声で罵倒された経験がある方には読んでいてつらい記述もあると思います。ご注意ください。 はじめまして、の方も多いと思うので最初に簡単な自己紹介をいた
オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら教団元幹部7人の死刑執行を、海外の主要メディアも速報で伝えた。 地下鉄サリン事件について、英BBCは「治安の良さを誇りにしていた日本にショックを与えた」と伝えた。またAFP通信は「日本の首都機能を麻痺(まひ)させた。人々が空気を求めて地上に出てくる姿はまるで戦場だった」と振り返った。 一方で、死刑という手法には厳しいまなざしも向けられた。 独シュピーゲル電子版は「日本は死刑を堅持する数少ない先進国だ」としたうえで、「アサハラの死は、支持者には殉教と映り、新たな指導者を生みかねない」とする専門家の声を紹介した。 欧州連合(EU)加盟28カ国とアイスランド、ノルウェー、スイスは6日、今回の死刑執行を受けて「被害者やその家族には心から同情し、テロは厳しく非難するが、いかなる状況でも死刑執行には強く反対する。死刑は非人道的、残酷で犯罪の抑止効果もな
高橋宏一郎 @takahashi_koich 「マスゴミ」「恥を知れ」「最低の仕事」。共同通信公式ツイッターに延々と連なる匿名のすさんだリプライを見て、ただただ暗たんたる気持ちになるばかりです。が、それでもなお、この記事を読んでもらいたいと思います。きょうは第2弾が出ました。this.kiji.is/38498145660567… 高橋宏一郎 @takahashi_koich 共同通信の大阪編集局長を務めています。人生初の大阪暮らし中。2012~14年福島支局長、14〜16年仙台編集部長、16〜18年科学部長兼原子力報道室長。好きなものは猫、海、競馬、歌舞伎、旅、浜田省吾、葉加瀬太郎、そして福島。趣味はサーフィンとランニング、家庭菜園。デジタルニュースの未来を思考中です。福岡県出身。
スイスの空港で3.11の地震のニュースを告げられてフライトが東京から香港行きになってそれもいつ乗れるかわからなくてネットのニュースを見ながらボロボロ泣いてたら気がついたら周りに人垣ができてて「日本人なのか」「家族は大丈夫か」「携帯… https://t.co/yEe1SQAxY5
June 01, 2018 「いただきますの倫理」はいつごろ広まったのか(2) 前記事のつづき。 6 1998−1999の言及 1998年、1999年の記事においても、1997年までの記事と大きく傾向が変わるわけではない。ただ、いくつか注目すべき記事はある。 朝日新聞 1998年12月19日岡山版「ごみ テーマでおしゃべり」という記事内で、63歳の主婦からの投稿として以下の文章が掲げられている。 私が常に心がけていることは、(1)安いからといって必要以上の食料品を買わない。料理するにも残るほど作らない。子供のころ親から教えられていたのは、「食事することは食物の命をいただくこと」。もったいない気持ちが先に立つ(2)ごみ出しの日は、ごみを小さく切ったり、折りたたんで量を少なくする、など。 この記事の注目すべき点は、「命をいただく」ことと「もったいない」という概念の結びつきが指摘され、食材を無駄
May 29, 2018 「いただきますの倫理」はいつごろ広まったのか(1) 1 いただきますの倫理 日本の文脈で動物倫理の議論、とりわけ肉食をめぐる議論をしている際に無視できないのが「いただきますの倫理」とでも呼ぶべきものである。この倫理は、人によって内容に異同はあるものの、概ね以下のような主張から構成されている。 ・人間は動植物の命を犠牲にする(「命をいただく」)ことでしか生きていくことはできない。・人間はそうして犠牲になった動植物にせめて感謝を捧げなくてはならない。・その感謝の気持ちを表すのが「(命を)いただきます」という食前のあいさつである。・この感謝の気持ちの当然の帰結として、食材を無駄にする、食べ残しをするといった行為は許されない。 日本人の間で大変ポピュラーなこの考え方であるが、西洋流の動物倫理(19世紀型動物愛護、動物福祉、動物の権利等)の観点からは大変奇妙な考え方にうつる
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