グーグルの親会社アルファベットの最高法務責任者、デビッド・ドラモンドが1月末で退社することが明らかになった。昨年8月にドラモンドの元部下で交際相手だったグーグル元社員のジェニファー・ブレイクリーは、彼の子供を妊娠した後に会社を追放されたとブログで告発した。 ブレイクリーは「一部のグーグルの取締役たちが、女性を食い物にする行為が日常的になりつつある」と、厳しく非難した。それから6カ月を経て、グーグルの法務部の最高責任者は辞職を表明した。 ドラモンドは昨年8月のバズフィードの取材に対し、自身が「完璧からほど遠い人物」であると認めつつも、グーグルやアルファベットの社員と不適切な関係を結んだことは無いと声明で述べた。一方で、一部報道でドラモンドは昨年9月に別のグーグル社員と結婚したと報じられている。 グーグルではここ最近、社内の抑圧的な企業カルチャーに対する批判が高まっており、ドラモンドの辞任を受