この画像を大きなサイズで見る 昔は日本でも遺体は土葬として土に埋められ、その遺体は自然へと還って行った。今日では遺体を埋める土地の問題もあり、火葬が一般的であるが、できれば土に戻りたいという人もいるだろう。 イタリアのカプスラ・ムンディという企業は、人間の遺体を木の養分として効率的に循環させるべく、遺体をカプセルの中に入れて、木の下に安置し、”追憶の森” を作るというプロジェクトを発表した。カプセルの素材にはジャガイモやトウモロコシなど、季節に応じた再生可能なものが利用される。 以下はその手順を説明したものである。 卵状のカプセルに遺体を安置する。カプセルの素材にはでんぷんプラスチックが採用され、100%生分解性である。 この画像を大きなサイズで見る カプセルを種のように土に埋める。 この画像を大きなサイズで見る 上に1本の木を植える。なお、植樹する木の種類は選択可能である。 この画像を大