上腕三頭筋短頭は馬蹄型(Uの字)の美しい凹凸のある腕を作る上で重要な筋肉部位です。その鍛え方を、自宅筋トレ=自重・チューブ・ダンベルとジム筋トレ=バーベル・マシンのそれぞれから厳選してご紹介します。 執筆者(上岡岳)プローフィール 【アームレスリング主戦績】 全日本マスターズ80kg超級2位 アジア選手権マスターズ90kg級3位 ■上腕三頭筋の構造と作用と特徴●長頭と短頭(外側頭・内側頭)に分けられる 上腕三頭筋は、大きくは長頭と短頭に分けられ、さらに短頭は外側頭・内側頭に分けられます。長頭と短頭の特徴を一言であらわせば、「腕の太さに関わる長頭・腕の形に関わる短頭」となります。その作用は以下の通りです。 ○上腕三頭筋長頭:肘関節の伸展と上腕内転 ○上腕三頭筋外側頭:肘関節伸展の主働筋 ○上腕三頭筋内側頭:外側頭の補助 上腕三頭筋内側頭はインナーマッスルに使い特性の筋肉部位で、上腕三頭筋外側