石川県出身。東京都立新宿高等学校を経て、東京大学に進学するも、全共闘運動に関わり中退[1]。 港湾労働を経て、ベトナム戦争で「資本主義のもとで貧困をなくす」ことに目覚め、通信教育で中小企業診断士の資格を取得する[2]。 1978年、吉野家に入社。同社の倒産などをきっかけに独立し、1982年にゼンショーを創業。創業時に「全勝」「善意の商売」「禅の心で商売を行う」の3つの意味を込めて社名を命名した[1][3]。横浜市鶴見区の京急本線生麦駅前で、持ち帰り弁当店「ランチボックス」、すき家1号店を開店した[4][5]。