新たに発表されたGartnerの調査リポートによれば、景気後退および為替相場の大変動の波を受けて、世界のIT支出は、2009年に6%の減少になる見通しだという。 2008年の支出額は、3兆4000億ドルだったのに対して、2009年の支出額は、3兆2000億ドルにとどまる見込みである。2008年のIT支出額は、前年比6.2%増の上昇を見せていた。 この不況の影響で、新たに予測された6%の減少は、同社が3月に当初発表していた、3.8%の減少という予測と比較しても、さらなる下方修正を強いられることになった。 Gartnerの世界調査予測部門を率いるRichard Gordon氏は米国時間7月7日に声明で、「世界的な景気停滞には、やや改善の徴候も見られる中で、依然として、2009年のIT支出削減は続いており、多くの消費者が、財布のひもを緩めても大丈夫だと確信できるようになるまでには、もっと長い時間
アイレップは、iPhone向けウェブサイト提供サービス「iPhone SEM」を7月10日より提供する。iPhoneの画面や操作方法に合わせたサイトを構築するとともに、同社のSEMサービスを融合したサービスを提供する。 既存のサイトには手を加えず、サイトの中から必要な部分を抽出するスクレイピングという手法によってiPhone用サイトを別構築し、アイレップが契約するサーバで管理する。iPhoneからのアクセスがあった際には、既存のサイトからJaveScriptによってリダイレクト処理をする仕組みだ。既存のページコンテンツが修正されると、それに連動してiPhone対応サイトも修正される。 サイトの構築期間は最短1週間とのこと。オプションとして、Yahoo!カテゴリへの登録申請も代行する。 価格は初期費用が10万5000円から、運用費が月額4万2000円からとなっている。
この6月6日から5日間にわたって米フロリダ州ハリウッドで開催された全米IR協会(NIRI)の年次大会。米国はもちろん、世界各地から1100人を超すIR関係者が参加した会場は熱気にあふれていた。多くのイベントのなかでも、今回、XBRL(双方向データを生み出すコンピュータ言語)を取り上げた企画が大きな関心を集めた。 例えば、「XBRL規則、テクノロジ、ソリューション」と題した分科会には、大手印刷RRドネリーや有力IR情報業者エドガー・オンライン、ナスダック証券取引所の担当者がパネラーとして登場し、現状と今後の見通しを盛んに論じたが、終了後もパネラーに次々と質問が続く光景が印象的だった。 また、企業のニュースリリース配信大手ビジネスワイヤによる「XBRL教育講座」では、「XBRLとは」といった入門的なトピックスから、「SECのXBRL関連規則」まで、現場のIR担当者が少なくとも知っておきたいXB
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